ヒプノセラピーのセッションをしていて
あらためて思うことがあります。
それは―
私は決して「書き換えない」ということ
本日はヒプノセラピーセッションでした。
クライアントさんが過去世を体験するとき
その情景はとてもリアルです。
名前を持ち、家族がいて、
喜びや悲しみの感情が
しっかりと胸に迫ってきます。
本日のクライアントさんは
最愛の人と過去世で出会っていました。
けれど、その過去世の人物は
最初から幸せを感じていたのではなく
心を固く閉ざしていて
ある悲しみから
人を愛することができないままに
時間が流れていきました。
私は横で見守りましたが
結末を操作したり
「こうすればよかった」
と書き換えることはしません。
なぜなら
どんな人生の幕引きにも必ず「その人だけの気づき」があるからです。
魂がわざわざ
その場面を選んで見せているのだとしたら…
それには必ず、理由があります。
セラピストとしてできるのは
ただ淡々と寄り添い、共に見届けること。
そこから自然に溢れてくる涙も
言葉にならない心情も
そのまま抱きとめていくことです。
セッションの中で
クライアントさんは
私と一緒に晩年までをたどっていきました。
すると、若い頃には
苦しみや葛藤があったにもかかわらず
最後には
「なんと素晴らしい人生だったのか」
と深く理解する瞬間が訪れました。
そのとき流れた涙は
悲しみではなく解放と再生の涙。
セッションを終えたあとの晴れやかな表情は
言葉では語り尽くせないものでした。
ヒプノセラピーの本質
それは過去を証明することでも
ストーリーを
美しく仕立てることでもありません。
大切なのは
「今にどうつながり、どう活かせるか」
魂の声はいつも、未来へ進むために届くものだからです。
私はセラピストとして
この姿勢を何よりも大切にしています。
操作しない、押しつけない。
ただ誠実に寄り添う…
そうしてクライアントさん自身が
自分の魂の記憶に触れ
今を生きるための気づきを受け取れるように。
そして私は
この在り方を
もっと広く伝えていきたいと願っています。
ヒプノセラピーは「不思議な体験」ではなく
「人が自分を取り戻すための方法」です。
涙は心の解放であり
潜在意識からのギフトです。
一人ひとりが自分の魂の声に耳を澄ませ
その気づきを
日常に活かしていくことができたら――
世界はもっと優しく
軽やかに変わっていくはずです。
私のビジョンは、そんなセッションを通じて
「魂の声に還る安心の場」を広げていくこと。
過去も未来も超えて
“今ここ”を力強く生きる人が増えるように。
それが、ヒプノセラピストとしての想い…
セッションを終え
涙とともに解放が起こった本日は偶然にも
「重陽の節句」でした。
陽数の「9」が重なる最も強い日であり
古くから「菊の節句」として
浄化と再生を祈る節目の日。
そんな特別な日に
私たちは互いに知らずに日程を選び
魂の扉が開かれる瞬間を迎えました。
それはまるで
宇宙が「いま手放しの時」と告げているよう。
重陽のエネルギーに後押しされ
過去の記憶は光に溶け
新しい未来へとつながっていきました。
私はセラピストとして
その場に立ち会えたことを深く感謝しています。
“今を生きる力”を取り戻すための旅だとしたら
その旅は、ひとりではなく
出会いの中で共鳴しながら起こっていくもの。
これからも私は、宇宙の流れに委ねながら
魂の声を
安心して解放できる場を広げていきたい。
それが私のセラピストとしての願いであり
ビジョンです。
10月7日
山口県山陽小野田市にて
イベントに出店します♡
個人セッション→Unlock Inner Voice
2025年 わたしのゴール
誰にも奪われることのない
真に自分らしい在り方との出会いの追求
お申し込み先
お問い合わせやお申し込みはこちら
LINE公式で簡単にやりとり可能です
青い部分をポチッと押してみてくださいね
ご登録の方に無料診断配布中!
もしくは下記のInstagramより
DMにてメッセージお待ちしています