やりたいことなんて
いくらでも湧き上がってくる
書きたいこと、行きたい場所、出会いたい人
学びたいことも
挑戦したいことも、山ほどある
40代を過ぎてから
むしろ加速している気がするくらい
こんなにも
「生きること」に欲張りになれるなんて
昔の私が聞いたら驚くだろうな
やりたいことを、やっていいんだって
心から思えるようになったのだから
でも、そんな私でも
もう…できないことがある
それは、マタニティフォト。
賛否両論ありますが
私はもう断然!好意的でしかなくてね
ある日、見たInstagramでの
神秘的な写真…
丸いお腹に手を当て、静かに微笑む姿
その隣には
もうすぐ家族になる人が寄り添っていた
その写真を見たとき
胸がぎゅっと締めつけられた。
なんで素敵なんだろう…
でも私には、もう子宮がない
高齢だから、じゃない
「いまじゃない」「まだ早い」
と先延ばしにしていたわけでもない
(むしろマタニティアートとか
マタニティフォトの時代じゃなかった)
子宮摘出は、選択の先にあったもの
決断のあとに訪れた
ほんの少しの喪失…
「もう産めない」という現実は
しっかりわかっていたし
産める保証もなくて
産む予定もなかったけれど…
こうしてふとした瞬間に—
「もう撮れないんだ」
と気づく日が来るなんて、思ってなかった。
何度も言いますが
妬んでるわけじゃない
悲劇のヒロインになりたいわけでもない
でも、確かに感じた
“もうその体験には、触れられない”
という、静かな痛み
だけど…
それでも私の中には、
たくさんの「いのち」が息づいている
セッションで出会う人の中に
生まれなかった「わたし」がいたり
再び…
生まれ直そうとしている「魂の声」があったり
私たちはみんな
いろんなかたちで、命を抱えて生きている
誰かの想いを受け取り
誰かに何かを託して
目に見えないものを
「生み」「育て」「渡して」いく
子宮がなくても
私は、生み出す存在なんだと思う
言葉を紡ぐこと
誰かの心の奥に寄り添うこと
何かを伝え、残していくこと…
そのすべてに
「いのち」のようなものが宿っている
私はもう、マタニティフォトは撮れない
でも、生き方そのものが
私なりの胎動なのかもしれない
あなたが
「できない」と思っていることの先にも
きっと
あたたかい意味が宿っているかもしれない
そしてその意味に出会えたとき
私たちはまた、別の命を—
静かに、自分の中に生み出しているのだと思う
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