「もう許したはずなのになんだかまだ苦しい」
「過去のことのはずなのに
思い出すと胸がざわつく」
そんなふうに感じたことは、ありませんか?
たとえば…
傷つけられた一言
裏切られた信頼
愛されたかったのに届かなかった気持ち
「もう終わったこと」
って、頭では理解しているのに
心だけがまだ
どこかに取り残されているような感覚。
そして、自分にこう言い聞かせるんです。
「もう許したよね」
「大人なんだから」
「いい人でいなきゃ」って。
でも、どうしてこんなに、まだ痛いんだろう?
「許す=いい人になる」じゃない
世の中ではよくこう言われます。
「許せば楽になるよ」
「手放すことが癒しにつながるよ」って。
でも実はそれ
とても誤解されやすい言葉でもあるんです。
・許すってことは、もう怒っちゃいけない?
・許すってことは、相手を肯定するってこと?
・許せない自分って、器が小さいの?
そんなふうに
「いい人であろうとする許し」は
自分をさらに
縛りつける鎖になってしまうこともあります。
本当の「許し」は、自分の痛みに正直になること
「こんなに怒ってたんだ」
「ほんとは、悔しかったし、寂しかった」
「それでも、誰にもわかってもらえなかった」
そんな、自分の奥底に眠っていた声に
ちゃんと耳を傾けることが
本当の癒しのはじまりです。
だから、無理に許さなくていい。
誰かを赦す前に、まずは自分を赦すことから。
「そんなふうに感じてたんだね」って
静かに寄り添ってあげるだけで、
心はすこしずつ、ほぐれ始めます。
癒しは、“許すこと”だけじゃ終わらない
わたしたちがほんとうに求めているのは
「もう大丈夫」って
自分の深いところから感じられること。
でもそのためには
頭ではなく
魂ごと納得していく時間が必要です。
「じゃあ、どうしたら
本当に自分を
癒しきることができるんだろう?」
そう思ったあなたに
私が本気でお伝えしたいことがあります。
実は私自身
ずっと「許さなきゃ」「解放しなきゃ」
と言い聞かせながらも
心のどこかでずっと満たされないまま
もがいていました。
そんなとき
あるクライアントさんのセッションで
私自身の原点を
深く思い出す出来事があったんです。
彼女は
「父親をもう許したと思っていたんです」
と話してくれました。
でもヒプノセラピーで潜在意識に入っていくと
そこには小さな頃の彼女が
何度も何度も
“がまん”をしている姿が浮かんできました。
「怖いって言えなかった」
「泣きたくても泣けなかった」
「優しい子でいなきゃって、思ってた」
涙を流しながら
その子をやさしく抱きしめた瞬間
彼女はこう言ったんです。
「…やっと、
あのときの自分が報われた気がします」
そしてセッションの終わりには
「もう“許さなきゃ”って
頑張らなくていいんですね」
と穏やかな顔で笑っていました。
本当の癒しって
“許そうとすること”じゃなくて
“あの頃の自分を受けとめること”なのだと
改めて私自身も教えてもらった時間でした。
もし、あなたの中にも
「もう許したはずなのに、まだ痛い」
「誰かを癒したいのに
自分の癒しが終わってない気がする」
そんな想いがあるなら……
次回の記事でご紹介する
《Inner Voice Hypno 養成講座》は
きっと、あなたの魂にとって
必要な答えをくれます。
言葉にならない記憶をほどいて
“本当のわたし”に還っていく。
そしてその光を
いつか誰かに渡していくセラピストへ。
どうか次回のブログも
受け取ってもらえたら幸せます。
個人セッション→Unlock Inner Voice
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真に自分らしい在り方との出会いの追求
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