一泊二日。
今回の旅には
明確なテーマがあったように思う。
それは、子宮を摘出した私が
“もう一度、自分の命を生き直す”ということ。
そして、それを「母」とともに
体験するということ。
行き先は、京都・大阪・兵庫。
ひとことで言えば弾丸ツアーだけど
私の中では「再誕の儀式」だった。
今回の旅の始まりは京都から。
2018年に出会い、学び合い
励まし合ってきたLilyさんと数年ぶりの再会。
そして今回は、母も一緒に。
不思議な安心感に包まれた時間だった。
初対面にもかかわらず、母はすっかり打ち解け
まるで昔からの友だちのような空気に。
私の大切な人が
母の笑顔を引き出してくれる…
それだけで胸がいっぱいになる。
Lilyさんからは、私にも母にも贈り物。
なぜか全部“どんぴしゃ”。
その感性の深さとあたたかさに
今回もまた感動した。
温泉に浸かり、美味しいものを食べ、
なんとも幸せな時間だった。
70歳の母には
ハードだったかもしれないけど
その笑顔を見るたびに
連れてきてよかったと心から思った。
私の「温泉に行きたい」と言った一言から
私と母のために
素敵なプランを考えてくれていた妹。
日々、お店の仕事で忙しい中。
その合間を縫って、時間をつくって、
食べたいもの、行きたい場所、
心からくつろげる時間を
一緒に創造してくれた。
私たち親子にとって
妹は“末っ子”という存在だけれど
実は誰よりもお母さんのようで
いつだって私たちの話に耳を傾けて
うんうんと頷いてくれる。
目立ちすぎず、出しゃばらず、
でも確かに、そこにいてくれる人。
その優しさが、私も母も、本当に幸せだった。
温泉に浸かって、ふぅと息を吐くとき、
私は心のどこかで思っていた。
「あぁ、妹がいてくれてよかったな」って。
「私を生き直す」旅の本当の核心
今回の旅で、何よりも嬉しかったのは
母の言葉だった。
帰り際、ふと漏らしたひと言。
「私は少し、世界が広がったように思う。
初めての人と話して、たくさん笑って、
自分を知ろうとしてくれる人に出会えた。
あなたの笑顔を見てたら
物の見方が変わった気がする。」
…その言葉に、全部が報われた気がした。
母に“今の私”を見てもらえた。
あの頃、誰かの手がなければ動けなかった私が
今は自分で飛行機に乗り、新幹線に乗り、
道がわからなければ人に聞いて、
行きたい場所へ
ちゃんと辿り着けるようになった。
これはミラクルじゃない。
私が、私のために重ねてきた努力の証だ。
⸻
そして今、私は「私を纏う」
今回の旅では、こんなこともした。
ドレスでもなく、服でもなく、
下着姿での撮影。
でもそれは
セクシーさを狙ったものではない。
誰かの視線のためでもない。
誰に見られようと、見られまいと関係ない。
わたしが、わたしを「いい」と思えるか。
わたしが、自分の“生”にときめいているか。
その感覚を取り戻すために、私は装う。
甘さも毒も、影も欲望も、丸ごと抱きしめて。
美しさは、意図じゃない。衝動だ。
わたしがわたしを生き返らせるために、
わたしを纏う。
―それが、私にとっての美学。
撮影の記録は、ぜひInstagramにて。
旅のあとがき
「生き直す」って
ものすごくエネルギーが要る。
でも、そこに
“誰かと一緒に見る景色”があるだけで
生まれ変わる瞬間は、ほんのり優しくなる。
そして
“わたしは、もう大丈夫だよ”と
過去の私に伝えられる。
この旅がくれたものすべてに、ありがとう。
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