最近ふと、気づいたことがあります。
私のまわりには
どうしてこんなに優しい人が多いんだろう。
お姉さんのように言葉で包んでくれる、
ゆみちゃんLilyさん
年下なのに
まるで私の心の湿度に合わせてくれる
みゆきちゃん新しく始めたスピリチュアルのアカウントや
公式LINEを通じて繋がった方々も
みんなまるごとの私を受け入れてくれる。
先日お誕生日だったN子さん
（多分今日もブログ読んでくれてる！）も
受講生だったあやちゃんも
講座で出逢ったのりちゃんやまきちゃんも。
一人ひとりが
あたたかい光のように私のそばにいてくれる。
でも、これって「当たり前のこと」じゃない。
少し前の私は
この“愛されている感覚”を
心の奥でずっと拒んでいたのだから。
⸻
愛されたいのに、受け取れない
そんな矛盾のなかで生きていた
「私をちゃんと見てほしい」
「優しくされたい」「認めてほしい」
心の奥にはずっと、そんな思いがありました。
なのに、それを求めたくない。
口に出したくない。
“強い人”でいたい、“与える人”でいたい。
そんなふうに自分を固めてしまったのは
どこかで
「愛されるには、頑張らなきゃいけない」
と思っていたからかもしれません。
心理的に言えばこれは
“自己価値の条件づけ”。
私は私でいるだけでは、愛されない。
何か役に立たなきゃ、素敵でいなきゃ、
迷惑をかけちゃいけない。
そう信じてしまった小さな私が
心のどこかでずっと
「孤独」に耐えていたんだと思います。
⸻
それでも変われたのは
「安心」が戻ってきたから
その“安心”を静かに、何度も、
無言で返してくれた人が―
母でした。
私は、自他共に認めるマザコンだったのに
なぜか母に対しては、素直になれなかった。
もっと愛されたかった。
もっとわかってほしかった。
でも、それを望むことすら
「甘え」と思っていた。
だから反抗して、距離をとって、拗ねて……
何度もこじらせた。
やがて私も母になり、子を育てる中で
多くの人が言う
母の偉大さや無償の愛に気づきはじめる頃
逆に
「私はこんなにしんどいのに
母はどうだったんだろう」
と過去をほじくり返すように
また壁をつくった。
でも今、私はその母と毎日顔を合わせている。
なんてことのないやり取り、
スーパーへのおつかい、
ちょっとした差し入れ。
何も言わず、何も求めず、
ただ“いつものように”関わってくれる母の姿に
私の内側の“頑なさ”が
少しずつゆるんでいったのです。
⸻
愛されるって、こんなに静かだったんだ
誰かを頼るって
ドラマチックなものだと思っていた。
泣きついたり、助けを叫んだり
「私を見て！」
と叫ばなければ伝わらないと思っていた。
でも本当は、もっとずっと静かだった。
「疲れたから、これお願いしていい？」
と一言言えたときのほっとする感じ。
「ありがとう、美味しかったよ」
と伝えたときのあたたかさ。
そういう“ちょっとのやりとり”を許すことが
心を開いていく最初の一歩なんだって
やっと気づいたのです。
私が変われたのは
頑張ったからでも、心を鍛えたからでもない。
「受け取っても大丈夫」
と、心が納得できる場所にいられたから。
母との関わりが
その“場所”になってくれたのです。
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そして私も「与えたい」と思えた
母から受け取るようになって、はじめて
「私も、母に何か返したい」
そんなふうに
自然に思えるようになりました。
それまでの私は
「与えること」もどこかで“義務”だった。
「返さなきゃ」「期待に応えなきゃ」
と思っていたからこそ
無意識にプレッシャーがあり
愛が循環しなかったのかもしれない。
でも今は、違う。
ただ「ありがとう」と伝えたい。
「しーちゃん（母）、これどう？」って
ちょっとだけ気を配りたい。
“返す”のではなく、“差し出す”。
そんな感覚で関われるようになったのは
母ともう一度
出会い直したからなんだと思います。
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甘えたい気持ち
寂しい気持ちを抱えているあなたへ
もしあなたが
「本当は甘えたいけど
迷惑だと思われそうで言えない」
「寂しいけど、みんな忙しそうで頼れない」
「強くなきゃいけない」
と思っていたら
その気持ちを、否定しないであげてください。
それはあなたが“愛されたかった証”です。
心が誰かを、安心を、求めている証拠なんです。
でも、そこにずっと居続けなくてもいい。
少しずつ
“受け取る練習”をしてみてほしいのです。
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「安心を受け取る」ための、小さな3ステップ
💠 誰かの親切に
“ありがとう”を深く言ってみる
→ただの挨拶ではなく
“感じてから”伝える言葉にしてみて
💠 ひとつだけ、お願いをしてみる
→「今日は迎えに来てくれる？」
など、小さなことで大丈夫
💠 頼ることを“信頼の証”と捉えてみる
→あなたの頼り方が
誰かの“信じられている”
という感覚を育てることもあります
⸻
母の存在が、私を“元に戻して”くれた
これは、どんなスピリチュアルな癒しよりも
ずっと静かで、確かな変化でした。
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ありがとう、しーちゃん。
あなたの存在が
私をまた
“愛を受け取れる私”に戻してくれました。
これから私は、あなたに優しく、あたたかく
そして惜しみなく
「ありがとう」を伝えていくね。
そして私は知っている
この写真を使うと
バチギレすることに……
なんで叱られるってわかって
やるのか？
それでも許してもらえるか
試しているのかもしれません
いいえ。
おちょくっているだけです。笑
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