2月、病気が判明した。
入院と手術が必要だとわかったとき
まず頭に浮かんだのは
「仕事、どうしよう」だった。
これまで築いてきた安心な居場所が
崩れてしまうんじゃないか。
ようやくつかんだ
“わたしらしく働ける場所”
が、このまま消えてしまうんじゃないか。
3月はとにかく不安でいっぱいだった。
メンタルはボロボロ。
焦りと恐れのなかで、思考がぐるぐるしていた。
4月。
予定通り、入院と手術を終えた。
でも、退院してみて初めて気づいた。
「…で、私はどう過ごせばいいんだろう?」
【動けなかったから、見えたもの】
4月は本当に揺れた。
心も、環境も、身体も。
思うように動けない。何もできない。
そんな感覚に飲まれそうになった。
でも今振り返ると
それは“停滞”じゃなかった。
むしろ、強制的に「立ち止まらされた」ことで
深く、深く、自分の内側を見つめる時間を
与えられてたんだと思う。
不安や焦り、いろんな感情と対峙しながら
それでもそこにとどまることで、
ようやく見えてきた自分の「ほんとの声」
“行動できない”って、自分を責めたくなるけど
ほんとはその静かな時間こそが
すべての始まりだった。
【5月。内面の声が、行動を選ばせた】
そして今月。
その声を聴いたままに
わたしは動きはじめた。
ご存知のとおり、今月こそ大きな手術だった。
が、入院という強制ストップが
まさかの
“創作の追い風”になる
とは思わなかったけど。笑
病室から外に出られない時間は
ひたすら言葉と向き合う時間にした。
予約投稿を書きため
コンテンツを整え
ずっと温めてた世界観を今こそ形にしていった。
スピリチュアルツール、
セラピストの極意・アドバイスは
こちらにて発信中
わたし、気づいたんだよね。
「やりたいことが明確」なとき
人って自然と動き出す。
エネルギーは、自分の中から湧く。
これって心理学的にも、“意欲”や“選択”の源は
「外発的動機づけ」よりも
「内発的動機づけ」が強いって言われてる。
つまり
「やらされてる」より「自分からやりたい」
が圧倒的にパワフル。
わたしは今、それを体感してる。
たっぷりあるはずの時間。
あれだけ「休みたい」って願っていた時間。
でも、いざ与えられた途端
その使い方がわからなかった4月…
それはきっと、3月の時点で
すでに“自分の軸”を見失っていたから。
ふり返れば、本業も副業も両立してたあの頃。
スケジュールは常に埋まっていたし、
まわりからは「すごいね」と言われていた。
でも─
何かを「得た」感覚は、正直、なかった。
「時間がない」と焦りながら、
「なんのためにやってるんだろう?」と
心のどこかで感じてた。
そして今。
望んでいた「自由な時間」を手にして
ようやく気づけた。
“時間”って
「量」じゃなくて「質」だったんだ。
心ここにあらずで動き続けているとき
どんなに頑張っても満たされない。
静けさの中で自分の内側を見てあげると
「本当は何がしたかったんだっけ?」
がふっと浮かんできた。
そこから少しずつ
・ブログを書きためてみたり
・好きなテーマで新しい企画を考えてみたり
・ただノートに気持ちを吐き出してみたり
“わたし”とつながる時間を取り戻していった。
そうしたら、不思議なことに
行動が
「やらなきゃ」じゃなく
「やりたい」に変わっていった。
⸻
この休職期間は
たしかに不安も痛みもあったけれど
わたしにとっては
「時間の質」を学び直すギフトだった。
忙しいのに満たされない。
楽しい予定は入れてるのに、何も残らない。
─そんな感覚に飲み込まれている人にこそ、
「静かな時間」の価値を伝えたい。
時間を取り戻すことは
自分自身を取り戻すことでもあるから。
【あと1ヶ月の休職期間。わたしの時間の使い方】
気づけば、ブログ連投。
Instagramや公式LINEの中身も整えて
さらには新ブログまで立ち上げてる。
自分で言うのもなんだけど
めちゃくちゃ動いてる。笑
でもそれは、これも「やらなきゃ」じゃなくて
「やりたくて仕方ないから」なんだよね。
それができているのは
今が“休職期間ラスト1ヶ月超”という
時間のギフトの中にいるから。
そして、わたしの中で
“準備”がもう整っていたから。
この残り1ヶ月超は
整えるというより
あふれてくるものを形にしてる感覚。
だからこそ
どれだけやっても苦じゃないし、何より楽しい。
がっつり動きつつも、どこか“遊ぶように”。
無理やりじゃなくて
自然に流れに乗って、軽やかに。
この時間をどう使ったかは、
きっと未来のわたしの“当たり前”になっていく。
だからこそ
しっかり味わって、しっかり生きる。
今は大好きなマヤ暦でいう
「第2の城」=鍛錬と洗練のタイミング。
蒔いた種(目標や決意)が
本当に“自分のもの”として育つのかが
試される時期。
※ちなみに私が蒔いた種はブログ下部に
2025年ゴールとして記してある
この時期に
迷いやブレが出てくるのは当然のこと。
でもそれは
“本物”と“借り物”を見極めるチャンス。
たとえば、
「みんながやってるから」じゃなくて
「わたしが選んだから」行動する。
「役に立つから」じゃなくて、
「これが本当にしたいこと」だから取り組む。
⸻
時間って、ただの数字じゃない
ここで実感したのは─
“時間の量”が人生を変えるんじゃない。
その時間に自分の意識がどれだけ通っているか
が鍵なんだ、ってこと。
忙しい中で1時間あっても
心ここにあらずなら、それは“空白”。
反対に、たった10分でも
自分の魂に触れるような時間なら、深く残る。
時間の使い方って、実は
「どう過ごすか」よりも
「どんな意識でそこにいるか」が大切。
オンオフ、どちらも大事にしたい
動くときと、止まるとき。
外に向かうときと、内に戻るとき。
わたしはどっちも、必要だと感じてる。
止まってる自分をダメだと思ったり
休んでる自分を
“置いてかれる”ように感じることもあるけど
ほんとは、その静けさの中でしか
育たない種もあるんだよね。
静けさがあるから、動きが生きる。
どちらもバランスよく大切にしたい。
時間がない、満たされないあなたへ
「やりたいことがあるけど、時間がない」
「家事・仕事で自分の時間なんてゼロ」
そう感じる人も、すごく多いと思う。
でもね、よく聞くのが─
「予定はいっぱいこなしてるのに
なぜか満たされない」って声。
楽しいはずの予定をいくつもこなして
SNSにも素敵な写真が並んでる。
でも、ふとした瞬間に襲う
“虚しさ” や “空っぽ感”。
「なんか、何も残ってない」
「楽しかったはずなのに
エネルギーが減ってる気がする」
「時間もお金も出ていって
得たものがわからない」
─これって、“行動の量”ではなくて、
「その場に、どれだけ自分の意識がいたか」
に尽きると思う。
わたし自身も経験あるから、痛いほどわかる。
どんなに忙しくても、
1日の中でほんの5分、10分でもいい。
「わたしのための、わたしに戻る時間」
を取ってあげてほしい。
予定に追われるんじゃなくて
予定に「自分の気持ち」を通わせる。
それだけで、“日常の密度”ってまるで変わるから。
最後に読者のあなたにも
こんな問いを投げかけたい。
あなたが“本当に守りたいもの”はなんですか?
今やってることは
“自分のエネルギー”で選んだこと?
それとも、“外のノリ”や“焦り”に流されてない?
「忙しいのに満たされない」のは、
“自分の優先順位”と
今やっていることがズレている
サインかもしれません。
マヤ暦の第2の城は
そんなズレを軌道修正するタイミングかも。
“静けさ”の中で本音に戻り、
“納得”からもう一度選び直す。
KIN115のわたしも
いま同じようにそのプロセスの中にいます。
だから、ブレても迷っても大丈夫。
大事なのは
「もう一度、わたしに還る」こと。
またブログも書くと思うので
ふと心が向いたときにでも
読みに来てもらえたらうれしいです
最後に…
色々なところから
noteの感想をいただき
本当にありがとうございます
やってみてよかった…‼︎
ありがとうございました
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