今日は、
ふと思い出した友人の言葉をシェアしますね。


『その私(自分)カッコ悪くない?』


めちゃくちゃ自分軸で生きている友人は、
事あるごとに、
私にその言葉を投げかけてくれました。


これは最初に言うと
プライドではありません


プライドから、
他人から自分をどう思われるか(見られるか)?
で、それを判断するのではないんです。


そんな言葉を吐き出そうとした自分が
自分に対して
カッコ悪くないか?
彼女はいつも、自問自答しながら
言葉を伝えていました。


言い訳であったり、
昔のことを引き摺り出したり、
いつまでも
怒りがおさまらない時であったり、
日が経ってからであったり、
噂話であったり、
誰かの悪口であったり、、、
あげたらキリがないんだけどね。


誰のために
何のために
その言葉を吐き出そうとしているの?
といつも投げかけてくれました。


自己主張と自己表現は違う


何度も
メルマガやブログでもお伝えしています


そこに、自分【にしか】愛がない時。
『だって言いたいんだもん』
これは自己主張です


その時に吐き出してしまった言葉には
愛は乗らず、
独りよがりの私を大切にするでしかなく
相手への思いやりも誠意も、何も伝わらない。
相手は面食らうでしょうし
良い気持ちにはなりませんよね?


噂話や悪口で盛り上がったとしても
何も解決もしないし
何も自分のタメにならないし
人と自分を比べ落ち込んだり怒ったり
人と自分を比べマシだと安心したり
まあ、ジャッジやマウンティングに、
泥々に触れるくらいで、
自分のエネルギーが輝いたり、元気になるとは思えませんよね?


リバースコーチング3ヶ月講座で、
共催の星乃まなさんのお話を聞きながら、
友人が言い続けていた意味が、より深く理解できました。


相手への愛がある場合
言葉を選ぶし、
わかってくれなくていいと思ったとしても
それは拗ねや怒りではなく
相手を尊重し
伝えている時なんですね


そして、そもそも人間には感情がありますから、
もちろん、分かり合えない時も多々あります、、


それでも、私自身、
再びこの友人の言葉を胸に刻み
『その私、カッコ悪くない?』
と振り返ること。


そして相手がいる時だけではなく
自問自答の時にも。
『その私、カッコ悪くない?』
を大事にしたいなあと思ったんです


自分の可能性を否定していないか?


本当にそれでいいと思わせていないか?


自分を含め、
誰かを信じることを諦めていないか?


目を背けていないか?
見ないフリをしていないか?


これは、頑張る自分をダサいと思ったり
自己価値を低く見積もったり
誰かを気にしている時には
無意識にしてしまうんです。


取り繕う言葉だけを紡ぎ続け
支離滅裂になったり。。。


相手を通し、自分の怒りをぶつけたり。。。
(本当は自分の中に怒りがある)


これでいいんだ!と考えることをやめたり
反対に、それでいい理由を探し出したり。。。


だからこそ
その選択をした私は、
本当に胸を張っているかな?


立ち返る時に
すごく大切な言葉だと思いました。


ジャッジの世界にいる時の
誰かと比べてカッコ良いか悪いかではない


カッコ悪い=ダメなことでもない。


自分の魂が、内側の私が、
それを喜んでいるか?という意味ですよね。


【自己主張】で、
私が喜んでいるからいい!ではなく、


【相手のことを考えた時】
それを本当に今する必要があるのか?
それをこのタイミングで伝える必要があるのか?
なんだなあと。


じゃあ、気持ちは言わない方がいいの?
となったら。


そうでもなくてね。
その時、その時に、
きちんと言葉にしていくことが大切なんですよね。


例えば、パートナーや、友人、職場。
仮面を被ると決めた場所ならいいんですけど、
そうではなく、
素の私でいる、と決めた場所。
そうしたいと思った場所。


そこでは、
『それは悲しいなあ』
『それはちょっと違う』
など、
私はこう感じた、
私はこう思う、こうして欲しかった、、


そんな言葉を、言葉にしていくことができたら、
きっと世界が変わり出します。


ただし、自分がそのテンション、
その口調で相手に言われたらどう思うか?
を軸に、ね。


そして全て事実か?
です。


自分の被害妄想ではないか?


私は発信することに、
自由は大切にしているけれど
ある程度の責任も感じています。


そして見てくださった方が
どんな気持ちになるか?
個人を傷つけることだけは
SNSではしてはいけないとも思ってる



私はまだまだ被害妄想、
自己否定で捉えることがあります
失敗も多々あります


そんな時は、信頼する友人に尋ねます
これはどういう意図だと思うか?
私はこう捉えた
あなたならどう思う?って。


幸いにも、私の周りには
フラットな方ばかりだから
視点を元に戻すことができています
(感謝してます)



ちなみに、私は時間が経ち過ぎたものは
一旦、紙に書いてみます。
客観的に見て、今更だなあと思ったら
紙に吐き出して終わったり。


だけど大切なのは、
これからも付き合いがある人には
次からは言う、と決めていくこと。


一年前のこととか、
言われたら嫌じゃん 笑


とか、
もう終わりにした話を蒸し返すとか 笑


でもね、長い時間、貯めれば貯めるほど
時間の経過とともに
マグマのように怒りが残り
結局、引っかかってしまうんです。


怒りを吐き出し切るのにも時間がかかるし
本当の怒りの根本を見失うことも
経験しました。。。。


そして自分の怒りでしかないものを
誰かにぶつけてしまったこともありました。


可哀想な私に仕立て上げ
同情を引きつけよう、と
誰かのエネルギーと労力と時間で
私を慰める道具
にしたこともありました。


だから、
2度と会わないと決めた人以外は
やはりその場で言葉にして伝えていく。
そして、吐き出す、ではなく
伝える、を大事にしていきたいな、と。


これを繰り返したら
怒り自体、本当に減るからね〜


人は人、とプツッ!と切り離すのではなく
相手を信じて、
自分の問題か、その人の問題かを
分けて考えられるようになります。


楽になっていくよ。


そこに
愛はあるんか?