ムーミンのご先祖様はフサフサなんだね!


正直、私にとってのご先祖様供養って
曖昧でした

魔法の教室で
今の自分があるのは
この世に生まれた瞬間から
誰かの手で生かされている
それは、すごくありがたいことなんだ
とお伝えしています


親への恨み辛みで生きてきた私は
本当はそれを理由に逃げてきたんだけどね
理解しなきゃいけない!って
頭で考えようとしてきました


だけど頭では理解できても
心からそう思えていない私もいました


魔法の教室を何度も噛み締め
魔法の教室第2章に出会い
初めて、言葉にして表現できてから
この数ヶ月の私は、
目に見えて変わった母との関係から
そしてまなさんの
『ご先祖様を大切に思ってますか?』の一言に
ご先祖様に、意識を向けることができました。



我が家は実家を引き払う際
仏壇を手放しました。
そしてお墓も永代供養のお墓に変わりました。


生前の父は、私と妹のために
終活をギリギリまで頑張ってくれました。

酸素ボンベをつけ、終末医療機関に入るまで
本当に苦しいなか、沢山の手続きをしていました。

障害者手当を頂き、自分はギリギリの生活をし
手当や残された時間の多くを、
解体業者の依頼や、葬式の打ち合わせ
永代供養の手配、、、

実家は敷地内に二軒建っており
二軒分の手配と片付けに、
数年を費やしてくれました。

終わりが見えたと同時に終末医療機関へ入り
わずか2ヶ月足らずで亡くなった父。

亡くなった連絡をすると、
戒名も決まっていて、40歳で喪主になった私が
何も困らないよう手配され、
皆さんに見送られた父の葬儀でした。



ふと、
この亡くなった父のお墓参りを思い出しました

片道5時間。
あんなに県外や海外まで行った私が
ぞんざいに扱っていたのが、お墓参り。
本当に申し訳なく思いました。

そこからすぐに、帰省の日にちを考え、
父に『ごめんね、会いに行くからね』と
位牌に手を合わせた日の夜から
寝る前に
『ご先祖様、今日もありがとうございました
 タケシも息子も今日も元気に帰宅しました』
と、胸の中で伝えている自分がいました。



すると、亡くなった祖父、曾祖母、義理の祖母。
写真でしかみたことない曽祖父。義理の祖父。
毎夜、頭に浮かんできて
その日にあった嬉しいことや悲しいことを
伝えていました。



そして気づいたことは
どんなに悲しくても
助けて!守って!
と言ってなかったこと。

私に必要な出来事だと思うから
しっかり感じて味わって、また前を向きます


そんな風に伝えている自分がいました。
これは、いいか悪いとか、
していい、してはダメとかじゃなく
あ、私は受け入れる覚悟がちゃんとあるんだなと
認識できたんですね


これもご先祖様に想いを馳せなければ
気づかなかったことだなあと。


明日は天気が崩れるみたいですが
会いたかった人に会える
そんな気持ちで、ワクワクしています



関係ないけど
我が家【実家】の法事の写真は、
毎回オーブがビュンビュン写っていて 笑

生前の父と、いつも法事写真こんなだよねと
笑っていたのを思い出しました

とにかく写真が水玉模様か?ってくらい
オーブだらけになってました 笑