近頃は、
映画や漫画の見過ぎで
奇跡やドラマも日常的に
珍しくなくなりました。
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あなたは、人生の
主人公に
なれていますか？
本日も安定の厨二全開
どうも、さんず。です。
予告通りに前回の続きです
その後…
異常なまでの藪漕ぎにて退渓
もはや半分遭難状態であれは完全に
道の選択ミスだったと思います
しかし、ここへ来たそもそもの目的である
ωあごが以前
尺クラスのチェイスを目撃
というポイントへはまだ、
行けていませんでした
なので…
最後にそこだけはやろう
と重い腰を上げてまたもや進みだしました
距離こそ遠かったですが、
入渓は容易な場合で助かりました
そこでは良型のチェイスを確認しましたが、
2度と現れないシビアな状況
本当の本当に
最後の最後の
縦に長い深み…
正直、
絶対居ると思えるほどの
魅力のあるポイントではありません
3〜4投ほどキャストし、
異常無し
緊張感もとけて
ダメ元のキャストをしながら
ωあごと会話中…
さんず。
雨粒で水面が波立つし、
雨で偏光グラス濡れて
何も見えん
ωあご
いや、居る！！
その時、ωあごには何かしらの影が
チェイスしているのが見えたらしい…
「グググッ！」
僕は頭で考えるよりも先に、
完全に反射的にフッキングをする。
あまりの不意打ちに
2人とも半信半疑だが
シルファーだけが
一切の迷いもなく
ただ静かに
弧を描く
ωあご
デカ！40㎝くらいあるんじゃない⁈
さんず。
流石にそれは無い！
けど、こいつはデカい！
ωあご
頼む！
バラすなよぉぉぉぉー！！
ここからは無我夢中で
あまり覚えていませんが、
ランディングまでは一瞬でした…
とある源流に生きる
確かな生命
僕のイワナレコードを
確かに塗り替えた
34㎝の尺岩魚
最高にかっこよすぎです！！
大袈裟に聞こえましたか
これでも僕の最高記録です
感じ方は人それぞれですが、
僕はしばらく
足の震えを抑えることが
できませんでした…
夢はもう見ないのかい？
諦めがついたかい？
主人公は
「誰か」じゃない。
僕はまだ行くよ。
嘘みたいなロマンが
そこにはあって
そこに、
ドラマが待っているのなら。
なんか気持ち悪い終わり方になってしまいましたが、そこはご愛嬌(^_^;)
とにかく僕の最高の
メモリアルフィッシュでした
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