魚をバラさない為にできる
安定を求めた逃げのような
消極的な守りの攻め。
我々の永遠のテーマとなるであろう、
バラしについて今日も少し…

どうも、さんず。です。
まず、速攻で余談から入ります…皆さんは
【漁師のパラドックス】
というものをご存知ですか



少し長くなりますが、
個人的に面白い話なので
気になる人は読んでみて下さい



まずパラドックスとは日本語に訳すと、
「逆説」「矛盾」「ジレンマ」
という意味です

※パッと見では間違っているように見えるが、
実は真理をついている。みたいな話です。
漁師の
パラドックス
短時間でたくさんの魚を獲る
凄腕の漁師がいました。
彼は生活に必要な分の魚しか獲りません。
そして余った時間で何をするかというと、
日が昇るまでゆっくり寝て、子供と遊び、妻と昼寝をし、夜になると友達と酒を飲み、ギターを弾きながら歌を歌います。
そうやって1日が終わり、
また朝にちょっとだけ漁にでる。
そこにあるビジネスマンがやってきて、
こう話をしました。
「君はもっと長い時間漁をやった方がいい。
そしてたくさんの魚を売って漁船を買うんだ。
漁船が2隻、3隻と増えてきたら
水産加工工場を建ててそこに魚を仕入れる。
その頃にはもう君はちっぽけな村を離れ
マンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ。」
漁師が尋ねます。
「それまでにどれくらいの時間がかかって、
その先はどうなるんだい?」
するとビジネスマンは意気揚々と話します。
「20年〜25年はかかるだろう。
その先はもっと凄い…そこで手にした
株を売却して君は億万長者になるんだ。」
漁師「その先はどうなるの?」
億万長者となった君は引退し巨万の富で、
海岸近くの小さな村に引っ越して
早朝は大好きな釣りをして、日が昇るまでゆっくり寝て、子供と遊び、妻と昼寝をして、夜になると友達と酒を飲んで、ギターを弾きながら歌を歌うのさ!
どうだい?最高だろ?
とまーこんな感じの本末転倒のお話です



前置きと余談でもうブログが
終わりそうな勢いですが…
どうかお付き合い下さい



それでは本題に入ります



そもそも魚をバラさない為に
何ができるか…なぜバレるのか

まず単純に僕が思うのは、
ちゃんと針がかかれば
バレない!
という事です



もちろん他の要素は
数え切れないほどありますが、
まず針がかからないことには
絶対に釣れませんよね



そこで

ハンドメイドルアーの話です

内側を赤く塗ったのは初の試みです

単純に…単純に、ですよ

渓流魚がバイトしてきた時にルアーに対して
針の占める面積というか割合が、
多い方が針がかかるのでは

餌釣りやフライフィッシングは
針が1本しかありませんが、
餌やフライと針が一体化しているので
バイトがあればちゃんと針がかかる。
それに対して、
ルアーフィッシングは、
トレブルフック使用の場合、
例え針が6本ついていても
ルアー本体にバイトした場合は
上手く針がかからない。
ルアーサイズを小さくしてみました

ルアー力やレンジなどそういうのは抜きにして
70mmミノーと45mmミノーでは、
バイトがあったと仮定するならば、
45mmミノーの方が
針がかかりやすいと思いませんか



・スピアヘッド45
・D-コンタクト50
と並べるとこんなサイズ感です



バルサの良い部分を台無しにするかのごとく
バルサ面積を小さくしています



ただ、先ほど少し触れましたが、
あくまでバイトした後の工夫ですので、
バイトさせるための工夫ではありません

サイズダウンする事で
ルアー力は落ちますし、
流れや深場のレンジキープも難しくなります

10バイト5キャッチだったのを
5バイト5キャッチにする。
というイメージでしょうか



ルアーサイズを下げて
小さい魚まで釣ろうとして
夢の尺アマゴから逃げてる気がして
ちょっと嫌なんですが、
そもそも数の少ない尺アマゴなので、
もしもバイトがあれば確実に獲りたい



という思いからです

このジレンマもまたいつか、
勝敗を分ける鍵となりますかね



↑勝つとは限らない。
今のところ実寸は40mmです



こうやってハンドメイドルアー作製が
楽しくなってしまい、
休日にルアー作製をして
釣りに行かない。
という本末転倒な
渓流釣り師の
パラドックス
に陥らないよう気をつけます



とはいえまだまだ時間がかかりますが

渓流釣りには行けません

早起きしてルアー作製しました

私と釣りと
どっちが大事なのよ⁈
そそそそりゃ、もちろん。
さんず。の
パラドックス
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