西日本 茶鱒調査団 団長
さんず。です。
またまた過去のお話ですが去年。
僕は一心不乱に通い続けた
水系があります。
例の唯一の渓流釣り友達と
某中古釣具店へ行った時のこと…
[スタッフ
渓流ルアー釣りレポート!]
的な張り紙に目が釘付けになりました…。
[中国地方の渓流にて
ブラウントラウトが釣れる!]
(しかもレポートでは40upを釣っていました)
北海道や関東、北陸へ行かなくても
渓流でブラウントラウトに会える⁈
釣具屋の店員さんに友人が尋問しw
〇〇川水系のどこか一区画に生息しているというとこまでの情報を頂き、僕らは店を後にしました。
いける。ワナワナ…。
そう確信して、マップを開き、
僕は絶望した…。
この水系のどこか一区画?
途方もない…。
到底辿り着けやしない…。
そして僕は、
西日本茶鱒調査団を設立。
あらゆる手段を利用し僕はついに、
[どの川に生息するのか]までを特定する。
それでも十分広い…
そして団長の出した結論は、
[最下流から最上流まで釣れば、いつか出会う‼︎‼︎]
であった。
この馬鹿げた答え、
団員が居ないことに救われた気がする。
そうやって僕の、地獄の…
ブラウントラウト冒険記は
幕を開けた。
雰囲気は明らかに岡山県とは異なる。
浅く広い川で勾配もない。
釣れそう…だが、何も居ない…。
いや正確には10㎝くらいの何かは
チェイスしてくる。
1日平均でアマゴ1匹釣れる程度…。
もうこの川へ何度通ったか覚えていない。
正直途中諦めかけた…。
というかいかんせん魚が居ないのだ…。
時間に限界がくると中断し、
中断した場所から後日またスタート。
それを繰り返す…。
いつしか川はどんどん狭くなり、
水量も無くなってきた…。
遡行不可になり、地図を見る。
ふと気付く。
川が終わると思っていたが、
ずっとずっと上流に、
ダムがあるようだ。
次回はそこへ行ってみよう…。