相場全体が低調な状況下では個別株に注目していくことになる。昨年末以降、相場をけん引してきた大型株がこのところ失速している。トヨタ、三菱UFJ、日産自動車、ソフトバンク、東芝などは売り優勢になっている。マザーズは10%から15%の下落レンジでパッとしない。いずれも個別株に注目すると違う景色が見えるが地合いがよくない中ではどうもトレードも進まない。

 

【急騰】

9327 イーロジット

買1920→売1923  +3×300=+900

11時18分にシグナル点灯。(実際は10時10分以降数回点灯していたが全く気づかず)IPO銘柄で、出来高6.81倍、5MA差異7.1%、5MAスタート。11時20分にエントリーし、OCOで指値を入力していたところ、一瞬で1937まで上昇し、即1877まで急落。慌ててOCO値を修正し、なんとか下落途中で約定し微益に。

 

 

【マザーズ】

6521 オキサイド  

売8080→買8060   +20×100=-+2000

売8190→買8150   +40×100=-+4000

売8200→買8190   +10×100=-+1000

 

9時40分シグナル2点灯。出来高1.80倍、5MA差異22.3%。その後も46分にシグナル3、47分にシグナル3・4点灯。

9時49分に上で待ってエントリー。危ない動きで0.25%で撤退。

再度9時59分にエントリーしたが、0.49%の微益。

さらに性懲りもなく、10時45分にかなり上の8200で待っていたところ一気に吹き上がり、約定後、8390まで上昇してしまいドタバタのトレードに。25分ほど粘りに粘り、微益0.12%で終えた。いずれのトレードも中途半端に終始。IPO上場したばかりで高値を取ってきている銘柄だったのでトレードするべきではなかった。出来高、5MA差異がマイルールに合致したのでついついIPO銘柄は外すというマイルールを破ってしまった。

 

オキサイド でアタフタしていたので、6182ロゼッタ、3645メディカルネットのもっとやりやすい銘柄の売り仕掛けに入れなかった。

 

日計+7900

オキサイド はトレードしづらいことに加えて貸株料も高く、見送るべきだった。そうすれば他銘柄のチャンスが生かせた可能性があった。また、イーロジットも不要なトレードだった。早めにエントリーしていれば話は別だが銘柄に気づくのがいかんせん遅すぎた。