前回1月27日のブログで、バブル相場の懸念による2月・3月の急落相場およびバブルが終了する前にいかにイグジットするかについて触れた。その直後に、27日のNYダウの暴落し、予想より早く来たか!と身構えた。日経平均も28日の437円と29日の534円で2日間で971円の大幅下落だ。12月決算・第3Q決算企業の需要で多少下落エネルギーが弱まった印象があるが、かなりのインパクトだ。そして、28日に戻したNYダウが29日に再度下落し、3万ドルを割り込んだ。トリガーはゲームストップを巡るヘッジファンドVSロビンフッダーと言われているが、従来個人投資家がファンドに対抗した例はほとんどないことを考えると、SNSでの協調がいかに強力な武器となったのかがわかる。ただ、これで相場が大きく崩れたのであるから、日本では同じことが発生しないように願いたい。これが週明け2月1日からの日本の株式相場にどのような影響を及ぼすか、と注目。予想以上に素直な値動きとなり、日経平均、TOPIX、JASDQ、マザーズいずれも戻り相場となった。
【急騰】
ノートレード
9時22分の4389プロパティDBと9時35分のニッポン高度紙はエントリーしてもよかったが、マイルールの条件上はPO×、IPO×、上昇トレンド×であったので見送り。
【マザーズ】
4165 プレイド 売3600→買3575 +25×100=+2500
9時55分シグナル1・3・4点灯。出来高0.99倍、5MA差異-9.4%。10時5分シグナル1点灯。IPO銘柄ではあるが下落トレンドではあるので、監視開始。平均足(3分)の陰線を確認してエントリー。下落の勢いがないことから0.7%で利確。
4582 シンバイオ製薬 売735→買728 +7×500=+3500
4582 シンバイオ製薬 売757→買774 -17×500=-8500
4582 シンバイオ製薬 売762→買758 +4×500=+2000
9時16分シグナル1点灯。出来高2.16倍、5MA差異ー4.1%。10時16分シグナル1・3、23分シグナル3、24分シグナル1・3。5MA差異があまり条件に合わないが値動きを見ながら、平均足を使ってエントリー。計3回トレードをしたが、2回目は平均足3分が陰線になる前に1分足の2本の陰線を確認してエントリーをしたことが敗因で2%で損切り。実際に3分足で陰線が出たのは11時27分まで待つ必要があった。焦りに勝ちなしである。3回目は僅かな利益だがその直後に上昇しておりやむなし。
残念だったのは、9時20分、38分にシグナル2、1が点灯した6907ジオマテックである。ストップ高の翌日ということもあり、5MA差異82.1%はわかっていたが、チャート監視を怠った。これは残念である。
日計-500
微益ばかりだったので、1回のミストレードで微損となった。ただ、エントリータイミングについては学習できたので今後に生かしたい。