日経平均など小幅ながらも悪くない。マザーズも+8~+15のレンジで動きまずまずと踏んだ。ただ、なかなか良いトレード銘柄がでてこない。途中で気が付いたが、ティック回数上位を見るとベスト10上位のほとんどが直近IPO銘柄ばかりだ。地合いを形成していたのはこれらの銘柄中心に買い・売りが活発だったからだろう。トータルで出来上がる指標だけを見ていては情勢を読み誤るということである。
昨日の日経新聞のスクープで今朝は各紙も追随したニュース。大人気ドラマ「半沢直樹」のモデルと言われる三菱UFJ銀行の頭取に常務の半沢淳一氏が13人抜きで昇格するとの報道は普段企業のトップ人事に興味がない人々にも興味深く受け止められたようだ。原作者の池井戸潤氏と同期で旧三菱銀行に入行した人物だというのもおもしろい。ただ、株価には影響はないようだ。(前場引けで―4.3円)
【急騰】
トレードなし
8938グロームHDで9時14分にシグナル点灯。PO、出来高6.29倍、5MA差異8,7%と良い。日足、週足も上昇トレンドで年初来高値銘柄。押し目買いを試みたがささらず。残念
6232自動制御システムで9時10分にシグナル点灯。POではなく、出来高4.07倍、5MA差異6.0%。買いで入ることも考えたが、週足のしこりが結構あるので様子見。
【マザーズ】
4477BASE 売9520→買9547 -27×100=-2700
10時17分にシグナル1.3点灯。出来高1.52倍、5MA差異ー1.5%。日足は3日続けて陰線で今日も5MAの下からスタート。一旦見送ったが、しこりも多いので、慎重に行けば勝てると判断し、10時30分に1分足で2本目の陰線が出たところでエントリー。しかし、すぐに上昇をはじめ、陽線に。2%の損切りも想定してはいたが、微損に収めたかったので、すぐに9547でー0.3%の損切り撤退。結局、9600(今日の高値)まで上がってから下落。もう少し耐えてもよかったかも知れないが、1分足の使い方を確認したかった(実践したかった)こともあってエントリーしたのでやむをえない。
(SBIでは貸株料が18円もするので本来はやらない。。。言い訳ではあるが)
6232自動制御システムで10時9分にシグナル3が点灯。出来高3.38倍、5MA差異8.4%とそれほど高くないが、監視してきた中でしこりもあり、今日は落ちやすいと判断。1分足の十字足の下げと2本目の陰線を確認し3000円で指値を入れたが、直前の2998で落ちていき、エントリーできず。ささればある程度取れたのだが、これもタイミングというか、縁がなかったということか。
日計-2700
地合いがまずまず良くてもそれを形成している銘柄がIPOばかりだとシグナルも少なく、トレードチャンスが少なかった。IPO銘柄で目視のトレードも考えたが今日はやめにした。(ストップ高続出で、少し残念^_^)収穫だったのは、負けはしたが、マザーズで1分足チャートをみてエントリーする手法である。まだ、確信はないが、習得していきたいと感じた。