寄り前のマザーズの先物がプラスであり、地合いの良さを感じた。9時2分時点で+16で、どんどん上昇していく。これなら、基本は買いで行くと決めたのだがなかなかしっかりくる銘柄が見つからない(本当はあったが眼力がないのだろうが)。SQの日であるため要注意という情報もあったが杞憂だったようだ。

 

新型コロナの新規感染者が引き続き拡大している。東京も昨日602人、今日595人と非常に厳しい状況。さらに重症者の数も増えており、医療現場は逼迫している。人が動くとウィルスが広がるという連鎖をどこかで止めないとおさまらないのではないか。政府のGoToに対する風当たりも強い。ただ、京都大学の宮沢さんという先生によれば、東京のコロナ第3波は、データで確認すれば、11月17日にピークアウトしているとのことだ。これが本当であれば、心強いが、まだまだ要注意だろう。

 

【急騰】

3815  メディア工房 買545→売565  +20×500=+10000

シグナルとは関係なく、テックランキングのトップだったため、監視。日足が上昇基調にあり、年初来高値で、昨日はストップ高。週足はかなり前は別にして最近のレジスタンスはなさそう。出来高も活発で、板も買い優勢である。下がらなければ、やむなしという判断で押し目を狙ってエントリーしたところ、うまく落ち約定。しかし、そこから出来高が急に少なくなり、動きが鈍くなってきた。540を割り込みそうで割り込まない。板の買い優勢は変わらないため、指値を565におき、逆指値を535にセット。15分ほどで出来高が増え、569にワンタッチしたところで、無事3.7%の利確。しかし、そこから、大きく下落し、ホッと胸をなでおろした。

 

【マザーズ】

6469  放電精密 売820→買842.4  -22.4×500=-11200

9時43分シグナル2・3点灯。5MAから18.4%と離れており、出来高も0.99倍と少ない。ちょうどいいと思いつつ、チャートをみると、ここ数日急に上昇を始めた銘柄だとわかったが、どうも判断がつかないので見送り。ところが9時44分にシグナル2・3・4、9時45分にシグナル2・3と連続点灯したため、これは行けるのかと考え直し、現在値810の上でエントリーしたところ急に出来高が増加し、上昇し、すぐに約定。落ちることなく、上に引っ張られ、無念の2.7%の損切りに。6分ほどで一気にストップ高まで上昇してしまった。

 

日計-1200

地合いもよく、急騰でもマザーズでもシグナルがたくさん出たので本当はもっと良いトレードができたと思うが、放電精密でつまずいてしまった。売りで入って、落ちると自信があったのかというと、後から考えると、入るべき銘柄ではなかった。来週からはもう一度、地道なトレードをやっていきたい。