'The Sky Crawlers (=スカイ・クロラ)' でした


何もロンドンで、わざわざ日本より高い料金で、
日本のアニメを見る事もないと思うのですが、
無性に日本のアニメが見たかったので行って来ました


実はこの映画、日本で、しかも映画館で見てまして、
その時面白くないと思ったことしか覚えてなかったんですが、
今回は思った以上に楽しめました

というのも、話が前より良く理解できたような気がするのです。
それに、飛行機が空を飛ぶシーンは、
とても迫力があって、格好良かったです

見る時の自分の気持ちや状態によっても、
映画の印象は随分変わるのですね

前回は、ものすごくリアルで立体感のある飛行機や、
戦闘シーンの描写に対して、
相変わらず2Dアニメの平面感を残した人物の描き方に、
違和感を感じたのですが、今回はそれが気になりませんでした。
ピクサーみたいに、全部立体的なCGよりも、
ザ・アニメ、な質感が残っている方が心地いいのかもしれません

内容は、大人にならない'キルドレ' と呼ばれる子どもたちが、
飛行機の戦闘士として戦い、
彼等が自分たちの存在に対して疑問を持ち、
もしくは疑問を持たずにどう生きて行くのか、
そして'キルドレ'とは何なのかの謎解きもある、
そんなような物語です

原作は推理小説らしいです

スカイ・クロラ/森 博嗣

¥1,995
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しかし、前半の静かな物語の運びに対して、
後半は長台詞で一気に説明が続くので、
もう少し謎は謎のままでもいくらいでした

特に、戦争に対して、常にどこかで戦争が行われ、
その戦闘シーンを目にしていないと、平和を実感できない、
だから戦争は必要であると説明するシーンは、棒読みのようでした。
あんなに詳細に説明しなくても、
映画全体を通して、そのメッセージが込められていると思うので、
少々残念でした

ちなみに、どうでもいいことですが、
メインの登場人物である、基地の司令官である女の子に、
パイロットの男の子が、
「君は生きろ。 何かを変えられるまで
」というシーンがあるのですが、
言わずもがな、もののけ姫の、
「生きろ
」を思い出しました。
この台詞に込められた意味も似ていると思います

切なく、悲しい映画だと思うのですが、
やっぱり空は美しくて、飛行機はとにかく格好良くて、
映画館で見て良かったです

何回も見る事で、いろんな事が繋がっていく映画なのかもしれません。
また来週末も見に行ってみましょうか

The Sky Crawlers : Trailer #2
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