桜散る初夏の日差し

俺はイラついていた

自分の不甲斐なさ

宿りの無情に。



けど運命を恨まず親を恨まず
笑顔の天使な
長女アイルがこの住処から旅立った。



2歳になった月の終わりに

この田舎に引越しし

  自然の息吹を味方に素直に育ち

   頼りになる人に成長した。




人生は砂時計



生まれて死ねその日まで

時を刻む事に

一粒一粒失われていくものだと

ずっとそう思い生きていた男が

   命を知りある日気がついた気づき


⌛️


  失われていくんじゃなくて

子供たちに与えているんだと


そしてまた彼女たちは

  我が子に与え続けていく。









後ろから見るとすぐに分かる

  耳のカタチの彼女気づき


  エルフみたいでしょ?






入学おめでとう!!




一緒に出席した次女アイネも

  みんなアイルと同級生なん!?

そう声を出すほどに

色っぽい女の子沢山やけど

流されるコトなく

   自分らしく頑張って!


看板持ち


    見事な反面教師もありがたいスター






ご飯食べに行こうよと

自分が長年経営していたPULPがあった町

ワンルーム半地下生活していた町

貴様らと出会えた町

丹波橋の会館で式を終えて

    懐かしくも様変わりした坂道を歩く。


   


熱を放つアスファルトに

感慨深い足音四拍子が鳴る


    俺にはマイナーコードにしか…





そんな中

  ちょっとトラブル。



   車停めていたコインパーキング

手荷物を車に置いていたら

   信号待ちでコッチをじっと見る

     土木系ハイエースに兄ちゃん3人が


リクルートスーツと制服着てる

娘たちをアホづらで…



  『 お前ら何見とんねん 』



口論となりましたが

信号が変わり

      何か叫びながら去って行きました。


咄嗟にしょーもない言い訳してるの

    ちょっと笑いかけたけど。



コレ


こんな祝いの日にって

   思われる方もいると思います。


ましてや娘たちの前で…



過去を知ってる連中は

   k介らしいなと言うと思いますが



 コレも今日からアイルが

水曜日からアイネが

家を出るので

自分なりに世に転がる危険を

    知らせる為でもありました。




実は2日前にも

スーパーで買い物した際

   アイルを注意しました。


  

 買い物終えて

袋に商品を入れてる時に

アイル緩んだ靴紐を結ぼうと

  かがまずにケツを突き出して

結んでいたのですが

ケツの3m後方に座っていた

   老人がケツを直視してたんです。



流石にその時は

足腰弱そうな

ド老人だったので

彼に聞こえる声で


  『 ガキじゃないんやし自分の身は守れ!

      そんなケツでも見る変態おるんやぞ! 』



ガーンおじいちゃんガーン




自然の中で生きて来たから

危機管理能力は低め


  心配ですわ。




   昼はレストランへ。



自分は何だか食欲なくて

   アイスコーヒー啜った。





実家に行き

    洋服や楽器を運びました。




     アイルに頑張れよと握手して車を走らせた。



    バックミラーに映る手を振るアイル。





5歳の時に離婚し

誰にもお願い出来ない環境下

小さな妹を任せて

車で家を出た時に

窓から不安で大泣きしてる

  あの時の姿が重なり

 滲む両目…



ずっとごめんな…


アイルごめんな…



才能や人徳に溢れた親なら

もっと豊かな環境なら

    違った人生歩ませてやれたのにな。



お前は物部氏の子孫

この長年の自縛を解いて

  未来を築いてくれ。


頑張れアイル!



パパの愛とは違う波長の愛に

  どうか出会えますように。




寂しいな。