3月6日金曜日、どうしても以前の申告の
資料が見つからないので、税務署に見せて
貰いに行きました。時間のかかることを想定
して、一日休みを貰ったのに、僅か一時間で
古くて保存年限が過ぎていることが分かり、
御用が果たせませんでした。
失意のうちに街を彷徨っていても、寒くて
仕方がありません。時間が早くて、寄席も
まだやっていません。神保町だったので、
半蔵門線に乗って、清澄白河までやって
来ました。

暖かい日なら、清澄庭園でもほっつき歩くの
ですが、薄曇りで小雨までパラつきそうなので
深川江戸資料館に潜り込みました。
折りしも、講談界の若手、中堅による、伝承の
会が開かれています。

良く行く芸協からは、松之丞さんと蘭さん。
落語カフェで聞いた貞鏡さんと、私と
同名の鶴丸先生。そのほか、お名前を
知って居るのは半分くらいですが、普段
落語の間に寄席で聞く講談を、それだけを
たっぷり聞くことが出来ます。

開口一番の貞鏡さんは、西行鼓ヶ滝。
少し喉の調子が悪いのか、ハスキーで
喋り辛そうでした。前髪がハラリと垂れて、
若衆や、股旅の渡世人、弁天小僧の話が
あれば、よく似合いそうです。
松之丞さんは間垣と度々平。濃い・・・。
寄席でも濃いけど、ココでも濃いです。

蘭さんは、曲馬団の女。以前に琴桜先生が
TVで演じたのを聞いたように思いましたが、
ほぼ年恰好が設定に合うようで、悪人面と
ハッピーエンドの対比がイケてます。
ここで、お名前は知ってたけど、生で聞いた
事の無かった貞寿さんが上がりました。
演目は「婿引出」。仇敵の家康の婿となった
池田輝政のお話しで、緊迫したやり取りが
続くのですが、お人柄なのか、ほのぼのと
感じます。所々に挟む心理描写、「あ~、
ホントは○○なのにな~」と言うような、少し
自虐的な台詞が最高です。講談は、息をも
つかせぬ修羅場調子が売りなのかと思って
おりましたが、こんな引きの芸もあるとは。
追いかけて見たい人が、又一人見つかりました。

鶴丸先生は、馬場の大盃。何でも無い中間が、
実は武田の名家のなれの果てで、藤堂公の
接待で、真価を発揮し出世すると言うお話し。
自分にも、隠れた才能があると良いな~と
聞きながら考えておりました。
落語は笑うと力が抜けて、リラックスして
翌週からの仕事が楽になります。講談は、
出世話が多いので、気合いが入って、ココ
一番の前に聞くと良いのかも知れません。

色々な伝統芸能に触れて、人生を豊かに
して行ければと思います。へ?アタシ??
タダの素人の落語練習生ですもの。肩に
力を入れず、薄い頭で電灯芸能
の道に
ユルユルと徘徊して参りますm(__)m。
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