1月末のこと、仕事から帰ると、ゆうメールが届いておりました。

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開けてみると、高校の元担任の回想録でした。昨年、亡くなったと言うことを
同窓会報で知り、今年の年賀状は出さずにおりました。奥様と三人のお子様が
恩師の書き溜めた原稿を、回想録として出版したそうです。

目次だけさっと目を通しますと、旧制中学から高校、大学、出征、帰征し、
また大学に復帰し、出身校の教師となり、多くの生徒や仲間と楽しく過ごし、
退職後の闘病生活から晩年まで、その軌跡を追ったものでした。

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仁山の二年の時の担任でしたが、本名青木戌俊先生、通称青木丹左衛門、
「青丹=アオタン」と誰からも愛され、後輩の若手教師と歩いていると、
まるで大学教授と学生のように見えるほど、風格のある先生でした。

仁山が、二年の文化祭で出場したミスコンテスト(男子校です))で
生徒の投票で下位となり、意気消沈していると、「仁山君、君の
良さは子供にはワカランのだよ。職員室では圧倒的な第一位だった」と
励ましてくれました。「卒業してその道に進み、お店でも開くようなら、
必ず行くから」とも。そっちの気はありませんでしたが「有難うございます。
必ずお声掛けします」と応えると「私と君の仲だから、安くしてくれよな」
と、ニヤリと笑う、茶目っ気たっぷりの先生でした。

残念ながら卒業後、不義理をしてお目にかかることは出来ませんでしたが、
年賀状は31年間欠かさず、就職、結婚や子供の写真もお見せすることが
出来ました。32年目の年賀状はお出しできませんでしたが、ご遺族の
皆様に託された、ずっしり重い年賀状が届いた心地です。

仁山も昨年半世紀の山を越え、ともすれば気力・体力の衰えを覚える
今日この頃ですが、八十八歳で亡くなった、伝説の名教師に背中を
ドン!と叩かれ、「シッカリやりたまえよ、仁山君」と言われたような
気がします。卒業式で歌ったあの歌の歌詞が思い浮かびます。
「身を立て、名を上げ、やよ励めよ」わが師の恩の深さ、大きさに、
涙がこぼれるような思いがしました(T_T)。  
                          合掌。


「征きて還りし日々 青木戌俊回想録」は
発売:すずさわ書店
〒169-0075
東京都新宿区高田馬場4-18-15第2中村ビル
電話03-5386ー3969から出版されています。

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