みなさんこんにちは。
山梨県立大学国際政策学部総合政策学科4年の
飯島美穂と申します。
（といっても、あと約1か月で卒業ですけどね（笑））
私は、2018年の8月から今までの間、卒業研究のために、
スペースふうでインターンとして働かせていただきました。
現在は無事に書き終えて、
後は卒業を待つのみという状況です(^^)
今回は、私とスペースふうの出会い、そして、
私が最終的にどのような卒業研究を行ったのかについて
説明する機会をいただいたので、
ここに書かせていただきます。
拙い文章ですが、お時間があれば読んでいただければ幸いです。
【スペースふうとの出会い】
私が最初にスペースふうと出会ったのは、
今から4年前の2015年です。
その時大学1年生だった私は、友達と一緒に
「山梨エコユースフォーラム」というサークルに所属しました。
このサークルがどのような活動をしているかというと、
簡単に言えばボランティアサークルです。
そのサークルの活動の一環で、
ヴァンフォーレ甲府のホームゲーム時に行われる
エコボランティアに参加しました。
正直、サッカーなんて興味のなかった私ですが、
そこで出会ったスペースふうの皆様に親切にしていただき、
ボランティアの作業やサッカーについてたくさん教えていただいて、
スペースふうの活動や、
ヴァンフォーレ甲府に興味がわくようになりました。
これが、スペースふうを卒業研究のテーマにしようとした
最初のきっかけだったと思います。
【卒業研究のテーマ選び】
それから時は経ち、今から2年前の2017年に、
卒業研究のテーマを決めなければならなくなりました。
私はその時大学3年生で、
卒業研究といってもイメージがわかず、
ゼミの先生に相談をしに行くことにしました。
私のゼミの先生は、私にスペースふうの
研究を勧めてくれました。
私がスペースふうの活動に大学1年生の時から
関わっていたこともあり、また、スペースふうの
研究をすることにより、スペースふうに恩返しが
出来るという話を聞いて、私は迷わずにスペースふうを
卒業研究のテーマに選びました。
【スペースふうで活動した日々】
そして、就職活動も落ち着いた2018年8月から、
スペースふうでインターンとして活動し始めました。
スペースふうの事務所でリユース食器の検品をしたり、
イベントでリユース食器の回収作業を手伝ったり、
本当にたくさんの作業を手伝わせていただきました。
（検品作業）
（イベント対応）
スタッフの皆様が本当にやさしく、
実の家族のように接していただいて、
楽しい日々を過ごすことが出来ました。
イベント時には暑かったり寒かったり、
使用済みのリユース食器は汚かったり、
事務所は便利な機械があるわけもなく、
手作業でしなければならないことが多くて大変だったりしましたが、
それ以上にスタッフの方の人の良さに支えられて
働くことが出来たと思います。その経験から、
スペースふうがここまでこれたのは、
きっと私も感じている「人のつながり」があるからなのだ
と気づくことが出来ました。
（イベント準備）
（講義サポート）
【私の卒業論文】
そのような中で仕上がったのが私の卒業論文です。
タイトルは「市民からの環境ガバナンス
－認定NPO法人スペースふうの取り組みを事例に－」
という小難しいタイトルです(笑)
ですが、今回は難しい話は抜きにして、
単純に私が言いたかったことをまとめて言います。
この卒業研究で私が言いたかったのは、
人とのつながりって大事だよね、ということです。
スペースふうの始まりは、お金も知識もない状態でした。
しかし、その中で、人とのつながりはあった。
人脈があったからこそ、現在まで活動が続けられた、
という経緯がありました。
逆に言えば、お金や知識があっても、人脈がなければ
何も生まれないのだと私は考えています。
今の時代はSNSなどで顔もわからないような人と
簡単につながれる時代ですが、
そのようなつながりではなく、他人と顔を合わせて、
きちんと話し合えるつながりというのが、今までも、
そしてこれからも大切だと思います。
スペースふうの相手ときちんと向き合うというスタイルが
私は大好きなので、苦労も多いとは思いますが、
これから先も貫き通してほしいなぁ、
と個人的には思っています。あくまで、個人的にです(笑)
【最後に】
実は、今日（2019年2月6日）でスペースふうで
インターンとして働くのが最終日だったりします。
スペースふうの皆さんには本当に
たくさんお世話になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
そして、ここまで読んでくださった方が
いらっしゃったら、ぜひスペースふうに力を貸してほしいです。
イベントでリユース食器を利用したり、
スペースふうに寄付をしたり、
SNSでスペースふうの取り組みを広めたり、
エコボランティアに参加したり、
何でも良いので力を貸していただけたら幸いです。
あと、暇人大学生のかたがいらっしゃったら、
私の後継者となってスペースふうに
インターンとして来てください(笑)
結構楽しいですよ^_^
最後になりましたが、スペースふうがこれから益々の
ご活躍をすることを願って、
この文章を終わりにしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
2019年2月6日（水）
飯島 美穂
