👇ヤマモモ科の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
👇ヤマモモ科(Myrica)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡コウシュンヤマモモ(恒春楊梅)(学名Myrica adenophora)は
ヤマモモ科で、中国南部から台湾にかけて生育する受講~3m程の常緑樹で、
別名は『靑楊梅』や『靑梅』や『恒春楊梅』で、
この種は、雌雄異株で、日本のヤマモモに近縁で葉の様子などは似ているが、
こちらのほうが葉の鋸歯が目立つそうで、葉は輪生に写真だと見えるのだが、
とにかく、果実は1センチ程度で食用になるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ミリカ・コルディフォリア(学名Myrica cordifolia)は
ヤマモモ科で、南アフリカ(ランゲバーンからケープ半島、ケイ川の河口付近までの
西ケープ州と東ケープ州の海岸沿いの砂地と砂丘と砂地の平地)に生息で、
別名は『ワックスベリー(wax berry)』や『キャンドルベリー(candle berry)』で、
アフリカの現地語では『wasbessiebos』や『wasbossie』や『glashout』で、
ズールー語(㊟Zulu)では『イレシ(ilethi)』で、
高さ2~3mに達する直立した新芽と地面に沿って水平に伸びる枝を出す常緑の低木で
見た目は茶色の物が葉の根元にある背丈が大きいマイナーな多肉植物に私には見え、
一株で7㎡の面積をカバーできるそうで、葉は小さく光沢がありハート形で、
この葉は鋸歯と腺点がありますが葉柄はなく、屋根瓦の用意密集して枝につくが
葉をつぶすとほのかに甘い香りがするそうで、雌雄は別々の植物で、風媒花で、
雄株は大量の花粉を生産しミツバチにとても人気があり、雌株の果実は何ヶ月も残り
果実は球体(5~8㎜)で紫青色で銀色の光沢を与える疣状のワックス層で覆われ、
この果実はそのワックスで成分は脂肪だが人間のコイ族に食用とされてたそうだ。
(🧼)果実のワックス層から良質のワックスを採取は初期の入植たちにとって貴重で
このワックス採取のプロセスは1772年にトゥンベリによってはじめて記録だが
果実をお湯に投げ込み溶けたワックスを掬い取りモスリン等の布で越して冷水に注ぎ
これで固まったワックスはケーキ状に圧縮され再度溶かし方に流し込み天日で漂白で
こうして作ったワックスは優れた艶出し剤になるそうで蜜蝋より優れてると考える人
もいるそうだが、傷の手当の軟膏や蠟燭や石鹼の製造に使われたそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡カファル(Kaphal/काफल)(学名Myrica esculenta)は
ヤマモモ科で、インド北部とブータン南部とネパールに分布で
別名は『northern bayberry』や『ベイベリー』で、中国語では『毛楊梅』で、
カンナダ語では『ಕಿರಿಷಿವಾಣಿ ( Kirishivani)キリシヴァーニ』や
『ಮರುದಂಪಟ್ಟೆ (Marudampatte)マルダムパッテ』で、
高さ3~15m程になる常緑低木で、葉は先端が尖った楕円形で、
果実は赤色か黄白色のサクランボ程の大きさでヤマモモの形で、
その果実は食用で地元で消費されるが、インド北部のウッタラーカンド州の州果だそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ヤチヤナギ(学名Myrica gale)は
ヤマモモ科で、北半球の全域に分布で、温帯北部地域産の沼沢地の低木で、
この種は窒素が乏しい厳しい生育条件に対処する為に根には窒素固定放線菌がいて、
この植物の成長を可能にしてるそうで、
高さ1~2mになる顕花植物で、葉は縁は縮れたり細かい鋸歯がある倒披針形で、
この葉は苦い味がする甘い樹脂の香りの芳香性で乾燥させてお茶にできるそうで、
この果実は食用では葉もだが調味料として使用可能。
(♀)この植物は堕胎薬として分類されているために妊娠しているか、
または妊娠している可能性のある女性は摂取してはいけないそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ミリカ・ヘテロフィラ(学名Myrica heterophylla)は
ヤマモモ科で、北アメリカ南東部に分布で、耐寒性ゾーン6~8で、
沼地や池の淵やウツボカズラ湿原近くの松林の平地などに生息で
高さと幅が6~8フィートになる常緑低木で、葉は輪生に見えるが楕円形で、
果実は小型の黒っぽい球体で食用ではフルーツとあるが調味料やお茶ともある。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ヒメヤマモモ(姫山桃)(学名Myrica nana(㋛Morella nana))は
ヤマモモ科で、東亜(中国(雲南省,貴州省)、日本、台湾、南韓国、フィリピン)分布で、
中国名は『雲南楊梅(yun nan yang mei)』や『矮杨梅(矮楊梅)ǎi yáng méi』で、
英語名『yun nan yang mei』で、
高さ15mにもなる常緑高木だが、葉の大きさは4㎝程で小さな鋸歯が先端に数個で、
この葉は倒卵型や倒被針型で、雌雄異株で、
果実は直径2cm強の球体でブツブツがあり黄色い果皮のヤマモモに見えるが
中国では根や樹皮や果実を薬用とすると"全國中草藥匯編"にあるが食用かは不明❓
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ミリカ・プベセンス(学名Myrica pubescens)は
ヤマモモ科で、ラテンアメリカ原産で、高さ9mまで成長する常緑低木で、
果実は小型の球体で表面はブツブツした白い蝋状のもので覆われ、
この果実のワックスはビーガン向けの蜜蝋の代用品になるとあるので
食用とギリギリいえるかもしれない❓
(💄)この果実のワックスは化粧品とかに使用だが融点は48~55℃で二重結合がなく
天然の水素化オイルでありながら固体である為に非常にユニークだそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡北アメリカヤマモモ(学名Myrica pensylvanica)は
ヤマモモ科で、北アメリカ東部原産で、高さ4.5 mになる落葉低木で、
果実は小型の白いヤマモモで直径3~5.5mmで皺が有り
淡い青紫のワックス状のコーティングがある。
(🐛)北アメリカヤマモモはキクイモムシの重要な餌。
(🕯)アメリカの入植者は北アメリカヤマモモを煮て甘い香りのワックスを抽出し
綺麗に燃える蠟燭を作ったそうだ。
(🦠)この種には窒素固定微生物を含む根粒があり比較的やせた土壌でも生育できるそうだ。
(📚)ヤマモモ属(Myrica)は通常雌雄異株で花は尾状花序(円筒状の花の集まり)で
果実にはロウがかかるがベイベリー(bayberry)と通称で言われる。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡オーダーレス・ベイベリー(学名Myrica inodora)は
ヤマモモ科で、メキシコ湾北部に分布で、浜辺植物で沼地などにも生息で、
別名は『scentless bayberry』や『scentless bayberry』や『キャンドルベリー』や
『オーダーレスベイベリー(悪臭が無いヤマモモの意味)(odorless bayberry)』で、
常緑の雌雄同株の低木または高さ7m(23㌳)までの小高木で、
葉は卵形から楕円形で、長さは最大12cm(5㌅)で、
この属の他のメンバーに特有の匂いが無く
果実は球形またはほぼ球形で、直径は最大8㎜(0.3㌅)で、
白っぽいワックスと腺毛で覆われてる。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡カルフォルニア・ベイベリー(学名Myrica californica)は
ヤマモモ科で、北米太平洋岸(バンクーバー島南からカリフォルニア州、
南はロングビーチ地域までの北アメリカの海岸)に分布で、
冷涼で湿った海岸線でよく育ち、海辺の防風林として列状に植える事ができるそうだ。
樹皮や葉は歴史的に胃腸疾患の治療に時々使用だが
最も活性な化学物質は明らかにグリコシドミリシン酸だそうで
別名は『カリフォルニア ワックス マートル』や『パシフィック ワックス マートル』で
この植物は、高さは2〜10メートルに成長し、
葉は長さ4〜13センチの幅0.7〜3センチの鋸歯状の粘着性のある緑色の葉を持ち、
暖かい日にはスパイシーな香りを出すそうで、
花の花序は長さ0.6〜3 cmの穂状で緑色から赤までの範囲の色で、
果実は皺のあるロウがかかったような紫色で4~6.5mmの大きさだが
ワックス状のコーティングが施されている為に
通称は『ワックスマートル(wax myrtle)』と呼ばれてる。
(🕯)果物からワックスを抽出してキャンドルや石鹸を作る事もできるが
他のヤマモモよりもワックスの生産量がはるかに少ない為に、
この目的にはほとんど使用されないが、さまざまな鳥がその果実を少量ずつ食べるそうだ。
(🦠)この種(カルフォルニア・ベイベリー(学名M.californica))は窒素固定微生物を
含む根粒を持っており比較的痩せた土壌でも生育できるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡サザン・ベイベリー(学名Myrica caroliniensis)は
ヤマモモ科で、米国東海岸のテキサス州からメリーランド州に分布で、
北アメリカ南東部の海岸および海岸平野に自生する低木または小木で、
落葉樹のノーザン・ベイベリー(学名M.pensylvanica)と区別は困難だが
このサザン・ベイベリー(学名M.caroliniensis)は常緑樹または遅落葉で、
別名は『scentless bayberry(㊟サザン(南部)のベイベリーの意味)』や
『evergreen bayberry(エバーグリーンヤマモモ)』で、
果実は緑色と紫色が混じったような色の小型のヤマモモが多数枝につく。
(🐦)果実はキタコリンウズラや野生の七面鳥など多くの鳥類の餌となり
鳥の消化器系は発芽の前提条件である果実からワックスを取り除く。
(🕯)煮沸され果実はヤマモモキャンドルと呼ばれる昔ながらのクリスマス飾りになる。
(💊)チョクトー族はこのヤマモモを煮て解熱の治療法として使用してました。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ノーザン・ベイベリー(学名Myrica pensylvanica)は
ヤマモモ科で、北米東部に分布で、落葉樹で、このペンシルバニアとある
果実は食用や蝋の採取に利用されてるそうだ。
この植物は、高さ4.5メートルまで成長する落葉低木で
葉は長さ2.5~7cmで幅1.5~2.7cmで葉頂付近が最も広く鋸歯があり、
握ると粘り気がありスパイシーな香りがし
花は長さ3 ~ 18 mmの尾状花序で緑色から赤色までさまざまな色で咲く。
果実は白色の小型のヤマモモに見えるが、淡い青紫色のワックス状のコーティングが
施されてるそうで、(🐦)鳥のキバナウグイスにとって重要な食料だそうだ。
(🦠)この種(ノーザン・ベイベリー(学名M.pensylvanica))は窒素固定微生物を
含む根粒を持っており比較的痩せた土壌でも生育できるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡シロヤマモモ(学名Myrica cerifera)は
ヤマモモ科で、北アメリカや中央アメリカそれにカリブ海諸島に分布で、
シノニムだと(学名Myrica caroliniensis)や(学名Myrica pensylvanica)とあるが、
別名は別名は『タロウベリー (tallow berry)tallowは獣脂の意味』
『southern bayberry』や『Southern wax myrtle』で、常緑樹で、
果実は球形で青灰色だが、夏の終わりから秋に成熟し冬の間中なり続けるが、
果実は調味料として利用で、葉はシチューや料理用ソースの味付けに使用で、
鳥類も秋から冬にかけて果実を食べるそうだ。
(🕯)果実は芳香のあるロウ質の物質で被われてるので蝋燭や石鹸や封蝋などに利用で
これらのヤマモモ属(Myrica)の通称は『ベイベリー』または『キャンドルベリー』という。
(🦠)シロヤマモモの根にはマメ科植物より速い速度で窒素固定の放線菌の共生の根粒がある。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ファイア・ツリー(学名Morella faya(Myrica faya))は
ヤマモモ科の植物で、大西洋のアズレス諸島やカナリア諸島原産で、
通常は低木だがまれに15m程の高木になり開花の季節には深紅の花を散りばめる為に
遠目には火が付いたように見えるので英名の由来になってるが、
オーストラリアなどでは街路樹として知られる植物で、
果実は熟すると赤や紫色になり生食できる。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ヤマモモ(㊟山桃)(学名Myrica rubra)は
ヤマモモ科で、赤い粒粒が表面にある丸い実で、日本の暖地の山中に多いそうで、
甘酸っぱく松脂の様な香りと苦みがあるが、江戸時代には高知県や徳島県で栽培されてた。
野生のヤマモモは果実が傷みやすいので塩水に浸し数時間殺菌をするといいそうで
こうすると塩味も効いて美味しく虫が居ても逃げ出すそうだ。
(🥃)ヤマモモ(山桃)(学名Myrica rubra)の仲間にヤチヤナギ(学名Myrica gale)とやらがあり
この日本の北海道と三重県以東と千島やサハリンや朝鮮半島北部や東シベリアに分布の
ヤチヤナギ(学名Myrica gale)の葉に熱湯を浴びせかけて蜂蜜とレモンとイーストで
ゲール酒(ヤチヤナギの蜂蜜酒)を作るそうだ。