👇ブドウ科➊(葡萄(Vitis)以外)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡アンペロシサス・アフリカナ(学名Ampelocissus africana)は
ブドウ科で、熱帯アフリカ(セネガルからスーダン南部、ウガンダ、ケニア)分布で、
長さ0.5~9メートルの茎を持つスクランブル状の低木で蔓植物だが、観賞用にもされる。
この植物は長さ1メートルに達する太い根を持ち赤い外皮を持つキャッサバのように見えます。
果実は赤色や青色や紫色や黒色の丸い実で直径約1cmで、地元で食用で採取され、
緑色の果肉の中に光沢のある茶色の種子がたくさん入っています。
味は生食されるが完熟した果実は甘みがありビタミンCが豊富に含まれています。
(💊)根を叩き水に浸し煮て飲み腸内寄生虫やハンセン病の治療に使用されます。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡アンペロシサス・アラクノイデア(学名Ampelocissus arachnoidea)は
ブドウ科で、東南アジア(インドネシア(ジャワ、マドゥラ))分布で
生息地は光の森とあるがウルトラマンの光の国じゃあるまいし機械翻訳のミスと思うが
M78星雲にでも生えてる植物なのかと言いたくなるニャワッチ🌌、
まあこれは木が倒れて日当たり良好の場所の事かニャ。あとこの植物はつる植物で、
果実は直径2~3cmの赤い球形の液果で、味は生食されるが甘く多汁質だが風味は殆ど無い。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ポーセレンベリー(学名Ampelopsis glandulosa)は
ブドウ科で、温帯アジア原産で、落葉樹の登攀性蔓植物で、花は散形花序で、
別名は『creeper』『Amur peppervine』『wild grape』『porcelain berry』で、
果実は4~8mmの径で2~4個の種子を有するが
同じ木に緑色と青色と紫色とピンク色と黄色の果実が存在して
黒色あるいは褐色の斑点も有する。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ノブドウ(学名Ampelopsis glandulosa var. heterophylla)は
ブドウ科で、日本全国の山野や路傍と中国大陸や東アジアに生育で、
落葉性木質の蔓植物で、花は淡緑色で8月頃に咲き、果実は9~10月頃で、
果実は青色から赤紫色や時に白色などに様々な色に熟し、果実は普通直径1㎝弱ですが、
ブドウミタマバエやブドウトガリバチといった昆虫の幼虫が果実の中に
しばしば寄生する事があり、特にブドウミタマバエの幼虫に寄生された果実は
大きく歪に肥大し、直径2㎝ほどにもなる事がある。
あと果実は正常な状態で様々な色に熟するそうで昆虫の寄生のせいではないそうだ。
果実も食用ブドウのような果肉はほとんど無く、
内部は数個の種子が大部分を占めていて味もおいしくないので食用にもならないそうだ。
乾燥させた茎葉や根は蛇葡萄や蛇葡萄根と呼ばれ関節痛などの生薬として使用する。
(🐈)ノブドウは生薬としても使用のせいか種類は同じか不明だが
ノブドウの類の果実を焼酎に浸けて塗り薬として2012年に死亡の私の父親が
使ってたと思うが福島の辺りの民間療法なのかニャと思うがニャ、
ノブドウは昔は福島県の会津地方の武士が果実を焼酎漬けにして常備し重用してたそうで
実は焼酎漬けにして飲むと肝臓疾患や胃弱などに効果があり腫れ物に塗ってもよいと
調べるとネットにあるが、自分でできる薬草ウマブドウ健康法という本もあるし、
会津とあるから福島の民間療法でもあるかもだが他の地域にもあるかもしれんが、
あと蛇葡萄(ジャホトウ)とも中薬大辞典に乗ってるので漢方にも使うようだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡アンペロシサス・マティーニ(学名Ampelocissus martini)は
ブドウ科で、東南アジア(タイ、マレーシア、ラオス、ベトナム、インドネシア、フィリピン)分布で、低地の籔にも生息で、
カンボジアのクラチェ州とストゥン・トレン州のメコン川沿いの森に生えてるが
標高25~30メートルの竹が生い茂る落葉樹林と、
変成砂岩の岩盤に由来する土壌の荒廃した地域にも豊富に存在します。
コクブンプルー(タイ東北部)の森林ではこの野生の果物は地元で販売目的で集められる。
別名は『ソムクン(som kung)(㊟タイ語)』で、『ส้มกุ้ง (㊟タイ名)』で、
『tumpèang ba:y chu:(r) préi (="野生のブドウ"、préi ="野生の"、クメール語)』で、
『サムホン(㊟ベトナム語)』で、『kheua koi ( kheua =ラオス語でブドウの総称)』で、
塊状の台木から木質の茎を生み出す活発なつる性の低木で、日当たりの良い場所を好み、
カンボジアでは7月と8月に開花し、9月と10月に結実し、5月から11月に葉を出します。
果実は多肉質で大きな房になるが赤紫から黒色の実は直径1cmほどの球形の液果で、
味は甘みと酸味が同時に感じられ舌にピリピリとした刺激を与えます。
食用ではゼリーに最適で未熟な果実は塩をかけて食べるそうだ。
(📃)この植物は一部の情報源では Ampelocissus martiniiという綴りが使用されています。
(🏕)この種はアンペロシサス・アラクノイデア(学名Ampelocissus arachnoidea)と混植が多い
(🐡)この果実は人間の他にメコン川に生息する数種のナマズ科のナマズによって食べられるが、
ラオス南部のメコン川に生息するナマズの、
パンガシウス・コンコフィルス(学名Pangasius conchophilus)と
パンガシウス・ポリウラノドン(学名Pangasius polyuranodon)は、この種の果実を食べます。
これらの魚は川の周囲の季節的に浸水する森林にアクセスする事ができます。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡アンペロシッサス・ムルティストリアタ(学名Ampelocissus multistriata)は
ブドウ科で、熱帯アフリカ(セネガルからスーダン南部、タンザニア、マラウイ、ザンビア、
モザンビーク)分布で、樹木が茂ったサバンナや川沿いやギャラリーの森などに生息で、
果実は黄緑色で先端が少し赤いブドウの粒のような大きさの丸いブツブツが
大量にくっついてだが、煎餅のような形と大きさでそうなってるモノ。
この果実は生食でも調理でも食せるが保存も可能とある。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡バンディクートベリー(bandicoot berry)(学名Leea indica)は
ブドウ科で、南・東南アジアとオーストラリアと太平洋諸島原産で、
バンディクート(bandicoot)とはオーストラリア等に棲息するネズミのような有袋類。
あと高さ4~5mを越える植物で、果実は紫色から黒色。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡シサス・アラリオイデス(学名Cissus aralioides)は
ブドウ科で、スーダンからアフリカ中央部およびにかけて生息で、
高さ25mにもなる蔓性の木質の低木で、野生から果実は収穫され地元で食されるが、
葉は複掌状で3~9枚のほぼ無毛の小葉があり、葉柄は長さ10〜15㎝にもなり、
コイル状の蔓によって自分自身を付着させて成長するのだが、
花は赤みがかった色で二重の花被があり花弁は無毛で長さは2.5~3ミリで
わずかに突き出した雄蕊が四本で、非常に小さな苞葉と覆葉があり
この花で長さ約10㎝までの複円錐状のわずかに毛深い花序が形成されます。
果実は球体から卵型で長さ3㎝までで、果皮は無毛で青みがかった紫から紫色で、
オリーブ程の大きさの持続的な萼を持つ果実だが、この果実は生でも調理しても食べられる。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡キフォステンマ・アデノカウレ(学名Cyphostemma adenocaule)は
ブドウ科で、熱帯アフリカ(セネガルからエリトリア、南からアンゴラ、
コンゴ民主共和国、マラウイ、モザンビーク)分布で、
塊茎台木から長さ1.5~7.5メートルの茎を生み出す草本の多年生つる性植物で、
葉は5出の複葉で、茎は地面を這い、周囲の植物に登り、そこで蔓で自分自身を支えます。
この植物はアフリカの一部の地域では人気のある野菜であり、
地元で使用する為に野生から収穫されるのが一般的です。
薬用にも使用され繊維や殺虫剤や建築材料の原料にもなります。
この植物はエチオピアで栽培されているという報告があります。
葉は調理して野菜として食べるかスープに加え
葉は豆やハトエンドウやササゲや落花生や胡麻と一緒に煮られます。
果実と葉の両方にシュウ酸が含まれており酸味とわずかにえぐ味を与えます。
この果物は生または調理済みで食するが野菜として食べたりスープに加えたりでき
味は酸味があり少しえぐみのある味。
(📸)植物は根元に巨大な球体があり先端に枝が一つだけある姿に写真では見えるが、
多肉植物の塊根植物でコーデックスというが、芋系とマニアは言うそうで、
ほかの写真では赤色のスグリのような果実をつける。
(🦟)水中で砕いた葉はニワトリシラミに対する殺虫剤として使用されます。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡キフォステンマ・ニジェゲレ(学名Cyphostemma njegerre)は
ブドウ科で、タンザニア原産で、標高700~900メートルの熱帯雨林に生息で、
蔓性の多年草で茎の長さが12メートル以上あり、
巻きひげで他の植物に自分自身を支えるが、
細い枝や葉や花の茎はすべて長く広がった毛で密に覆われています。
食用の果物は地元で使用する為に野生から集められ、観賞用として栽培もある。
果実は赤い卵形の実は長さ約10mmの幅約6mmで、
熟した果実はジューシーで甘く生のままおやつとして食べられます。
熟した果実を水に浸し絞って濾しジュースとしても飲みます。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡キフォステンマ・ブラットム(学名Cyphostemma bullatum)は
ブドウ科で、タンザニア原産で、
蔓性の多年生植物で長さ3mにもなる茎を持ち蔓によって他の植物に自分自身を支えます。
これの食用の果物は地元で使用する為に野生から集められます。
果実は生食されるが熟した果実はおやつとして生で食べられる。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡アヨ(Ayo)(学名Tetrastigma harmandii)は
ブドウ科で、東南アジア(ラオス、カンボジア、ベトナム、フィリピン)分布で、
低~中標高の渓谷と藪に生息で、地元で野生から収穫で食料や薬や繊維として使用で、
長さ10メートルにもなる茎を生やすつる性の低木で、雌雄異株の種で、
茎は直径10~25mmで、周囲の植物に這い込んで支持し蔓によって付着しますが、
革のような質感を持つ大きく青々とした緑の葉で、
この葉は先端が尖った楕円形で縁は疎らに段階状に鋸歯があり、
果実は茶色がかった滑らかな果皮で、果肉は肉厚で球体で直径15mm以上で、食用可能で、
4~15個の塊でなるが、味は酸っぱいがマスカダィン(Vitis rotundifolia)に風味が似てる。
(🍳)アヨ(Ayo)の果実や葉は調味料として使われます。
(💊)植物の煎じ薬は強力な利尿剤として内服され、煎じ薬は疥癬の治療として皮膚に塗布。
(🏭)茎からの繊維からは質の悪いロープが作られます。
(🌻)このミツバカズラ属(Tetrastigma)はラフレシア(Rafflesia arnoldii)を
含むラフレシア科(Rafflesiaceae)が唯一だが寄生する植物。