👇サガリバナ科の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
👇サガリバナ科(Couroupita)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ホウガンノキ(学名Couroupita guianensis)は
サガリバナ科(Lecythidaceae)で、南米ギニア原産だが、東南アジアにも結構生息で、
樹高15～20ｍになるが、ジャボチカバやカカオ等と同じく幹に直接実がなる幹生果で、
タイ名を『サラ』と言いアユタヤ北部の寺院ではインドから来た樹木と説明をされたそうで
一年以上も熟するのにかかる果実で、果実は少し昔のホウガンの様な大きさと形の球体。
(🥃)原産地の南米ギニアではホウガンノキ(学名C.guianensis)を特殊な飲み物にすると、
東南アジア林産物20の謎(📚著者,渡辺弘之;筑紫書店,1993/3/10初版発行)という本にあった。
👇サガリバナ科(Gustavia)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡メンブリロ(Membrillo)(学名Gustavia superba)は
サガリバナ科で、南米北部(コロンビア北部からコスタリカまで)分布で、
湿った森林と熱帯雨林に生息で、多くの場合湿地帯にある
緩やかな傾斜の日当たりの良い丘の上に見られるが、
高さ約20メートルまで成長する小さな常緑高木で、直径は約35cmにもなります。
この食用の果実は野生から採取され地元で使用されますが、
この木は大きくて派手で香りのよい蝋のような花の為によく栽培されていますが、
対照的に、それは不快な臭いも抱えていて、 その切った木にも圧倒的な悪臭があり、
果実はオレンジ色の球形の最大9 x 10cmで、果肉にはビタミンAが豊富に含まれており、
コロンビアでは珍味とされています。
👇サガリバナ科(Grias)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡アンチョビ・ペア(anchovy pear)(学名Grias cauliflora)は
サガリバナ科で、ジャマイカ＆中央アメリカ＆コロンビア原産で、この漬物鰯梨は、
別名は『リバー・ペア(river pear)』で、湿った混交林や多くは樹木が生い茂る沼地に生息で
高さ約12ｍ(50㌳)まで成長の常緑樹で、葉は平均90㎝で形は槍のような形で光沢が有り、
葉は束のようになり、花は香りのよい黄色の花だが、
果実は長さ7～9㎝の直系2～4㎝で茶色でベリーのようで、
この大きな黄緑色の洋ナシの形をした果実は肉厚で、
果物は完全に熟したら生だが、味はマンゴーに似てるそうで、
未熟な果実はマンゴーのように漬けられるがこれも味はややだが似てる。
(📸)この果実(学名Grias cauliflora)は写真では緑茶色の果皮で
イチジクに形と大きさは似てるがイチジクと違い先端には浅めの窪みだけがある。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡グリアス・ノイベルティ(学名Grias neuberthii)は
サガリバナ科で、南米(ペルー、エクアドル、コロンビア)分布で、
密集した原生林の下層木に生息で、この木は地元で食品や医薬品や木材源として
使用する為に野生から収穫され果物の為に栽培される事もあり、
別名は『サシャマンゴー(Sacha mango)㊟同名別種あり』で、
高さは10〜30メートルまで成長の樹冠が広がった木で、
かなり真っ直ぐだがかなり低いところから分岐して直径は45cmにもなり
果実は洋ナシ大の白くてジューシーな果肉が入ってるが、この果実は焼いて食べるそうで、
果実の皮は熟すと食べられ、この果物は原住民の非常食として高く評価とだけ判明だね。
(🏹)グリアス・ノイベルティ(学名Grias neuberthii)の小枝は、
ストリクノス・ジョベルティアナ(Strychnos jobertiana)から
クラーレ毒を調製するときの混合物に加えられます。
(💊)形成層はマラリアの治療として嘔吐を誘発する為に使用されます。また、
出産時に嘔吐を誘発する為に投与され、それによって吐き気を軽減し食欲を改善。
(💊)種子は赤痢の治療法として浣腸の形で使用されますが
この洋ナシ大の果実をすりおろし、水と混ぜて下剤を調製します。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡グリアス・ペルービアナ(学名Grias peruviana)は
サガリバナ科で、南米北西部(エクアドルからペルー)分布で、
湿った熱帯林や多くの場合川岸沿いや樹木の茂った湿地に生息で、
別名は『ココラ(Cocora)』や『サシャマンゴー(Sacha Mango)㊟同名別種あり』で、
この木は浸水環境と肥沃な沖積土壌を好み大規模で長期の洪水に耐える事ができ、
栽培状況は栽培と観賞用と野生で、果物はイキトスの路上で軽食として売られてる。
成長が早く高さ約30mに達する常緑樹で、長さ110cmにもなる非常に大きな革の
ような葉が枝の先端に集まり、香りの良い多肉質の白い花が咲きます。
果実はラグビーボールのような形と少し小さめな大きさで茶色の土のような果皮だが
果肉は真っ黄色で、種子は一つで、果皮は硬いので鉈で皮をむくそうで、
果肉の食感と味はニンジンに似てるそうだ。この果実は生食もされるが、
加熱調理されバターのような食感とドライフルーツを思わせる味になるそうだ。
(📚)グリア・ペルービアナ(学名Grias peruviana)は沖積森林と洪水地帯で
成長しているのが見られ、特にロレート県のパカヤ・サミリア自然保護区の地元の人々は
この果物が密集の地域を表す為にサチャマンガレス(sachamanguales)という用語を作った程。
(🌳)アグロフォレストリー(農林業)の用途では、
木は小さく幹と枝が細く小さな房のような冠があるので殆どの作物と簡単に間植え可能なので
アグアヘ、カムカム、スポンディアス、ユージニアの種と組み合わせてよく植えられます。
(🍵)先住民族のアマゾンの人々は乾燥樹皮と種で浄化作用や下剤作用のあるお茶を作ります。
👇サガリバナ科(Napoleonaea)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ナポレオネア・エゲルトニイ(学名Napoleonaea egertonii)は
サガリバナ科で、カメルーン＆ガボン＆ナイジェリアで発見だが、
肥沃で湿度の高い森林地帯に生息しており、樹木の下層に分布だが
高さは2〜5ｍ程度の常緑樹で、
葉は対生し長さが6〜12ｍ程度で細長い形状をして葉の先端は尖り葉の基部は丸く、
葉全体には微かに鋸歯がある事がある。花は白色で穂状の花序につき、
果実は球形で直径が2〜3㎝程度になり黄色や赤色をしてるが食用とされ
この果実はドリアンのような形で棘が大量にあるがドリアンより少しだけ小さめのトゲだが
びっしりと付いていて球体で黄緑色の果皮ではある。
(💉)地元では薬用植物として利用で葉や樹皮から抽出される成分には抗炎症作用や
鎮痛作用や抗菌作用があるとされるが
この種はIUCNのレッドリストに危急種(VU=絶滅の危険性が高い種)として掲載だが
生息地は亜熱帯または熱帯の湿った低地の森林だそうだ。
(💂)ナポレオネアの属名はフランス皇帝ナポレオン・ボナパルトからつけられたもの。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ナポレオナエア・ルテア(学名Napoleonaea lutea)は
サガリバナ科(Lecythidaceae；レシチ科)で、ナイジェリアでのみ発見されていて、
肥沃で湿度の高い森林地帯に生息で、一般に林冠下に分布だが
高さは2〜5ｍ程度の常緑樹で、
葉は対生し長さが6〜12㎝程度で細長い形状をして葉の先は尖り葉の基部は丸く、
葉全体には微かに鋸歯がある事がある。花は鮮やかな黄色で穂状の花序につき、
果実は球形で直径が1.5〜2㎝程度になり食用とされるそうで、
果肉は甘く酸味があり加工してジャムやゼリーなどに利用される事がある。
(💉)地元では薬用植物として利用で葉や樹皮から抽出される成分には抗炎症作用や
鎮痛作用や抗菌作用があるとされるが生息地の喪失によって脅かされてるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ナポレオナエア・ヘデロティ(学名Napoleonaea heudelotii)は
サガリバナ科で、西熱帯アフリカ(ギニア;シエラレオネ)分布で、
別名は『ナポレオン'ズ・ボタン(Napoleon's Button)』で、小さな常緑樹で、
森林で多くの場合は再生林に生息で、食用の果実は地元で使用する為に野生から収集され
この木は観賞用としても栽培される事もあり、
特に直径8cmの特徴的な大きな花が高く評価されてる。
花は少しトケイソウのようだが時計の針の中心のような部分はなくボタンに確かに見える。
果実は濃いオレンジ色から赤茶色の直径約8cmで、
絵では果実は縦の断面では四つの部分に分かれてるように見える。
(💊)浸軟した果実は鼠径ヘルニアの治療に使用され
果物の皮や樹皮は長引く咳の治療の為に噛まれる。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ナポレオーナ(㊟和名)(学名Napoleonaea imperialis)は
サガリバナ科で、熱帯アフリカ原産で、英名は『Napoleona』で、
アフリカのオヴァール大国の首都近くで発見で1807/12に発見の種で、
花は枝と青色だが写真だと赤色でフランスの勲章に似てるので名前の由来にもなったが、
果実のパルプ質は食用でカフェインはなくサポニンがあるがコーラの実の代用にもなる。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ナポレオナエア・フォーゲリ(学名Napoleonaea vogelii)は
サガリバナ科で、熱帯西アフリカ(ガーナ、ギニア、コートジボワール、リベリア、
シエラレオネからコンゴ、アンゴラ)にかけて分布で、
高さ15メートルまで成長する密な樹冠を持つ常緑の低木で、雌雄同体の花で、
花は幹ではカリフラワー状に枝や小枝では枝花状または腋窩状にそれぞれ見えます。
果実は蕚がついてる丸みを帯びた形(📐4～6㎝)でオレンジ色から赤みがかった色で
この果実は食用で、樹皮はスパイスとして、また刺激剤として噛むのに使用されます。
味の事だが果肉は白っぽい色で甘いですが香りはないそうだ。
(🍚)樹皮は地元では米の風味づけに使われたり、
コーラナッツと一緒に噛んだりして興奮剤として使われています。