👇クスノキ科の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
👇クスノキ科(Beilschmiedia)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ベロート・デル・シュール(学名Beilschmiedia berteroana)は
クスノキ科で、南緯35~37度のチリ固有のクスノキ科の絶滅危惧種の常緑高木で、
この植物は、ベロート・デル・シュール(belloto del sur)とスペイン語で言われるのだが、
高さ30mにもなり直径1mにもなるそうで、樹皮は灰色で縦に亀裂があり、
葉は対生および準対生で楕円形から卵形楕円形で、
花は雌雄同体で緑がかった黄色で長さ約5〜6 cmの花序に配置され、
果実は数㌢程だが写真だと光沢のある緑色の球体のビー玉に見えるが
粘性が結構ある甘い味がする食用の果物だそうだ。
👇クスノキ科(Cryptocarya)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡クリプトカリア・アルバ(学名Cryptocarya alba)は
クスノキ科で、チリとアルゼンチンの南緯33度から40度に生育する常緑樹で、
高さは最大20mで直径は1mで、樹皮は灰色でひび割れていますが、
葉は多年生で非常に良い芳香があり卵形(長さ2.5~8.5cm/幅1~4cm)で
わずかに波打つが、赤色の『プウモス(peumos)』と呼ばれる食用の果実をつけ
その中には大きくて重い種子がある。
👇クスノキ科(Mezilaurus)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡イタウバ(Itauba)(学名Mezilaurus itauba)は
クスノキ科で、南米(ブラジル、ボリビア、ペルー、エクアドル、
コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ)分布で、
砂質土壌または粘土質砂質土壌で水はけがよく肥沃度の低い高地の原生林に生息で、
ボリビアの湿気の多い熱帯および亜熱帯林にも生息で、
この植物は普通は異常に丸い冠を持つ大きな常緑樹で、
IUCNの絶滅危惧種のレッドリスト(2011)で絶滅危惧Ⅱ類に分類されています。
高さ20~40mに成長だが岩や砂地で生育すると単なる低木にすぎなく
幹は真っ直ぐでほぼ円筒形で直径は約60〜80cmで、
この木は高品質の木材を産出し地元での使用や輸出の為に野生から伐採されるのが一般的で、
地元では食用や薬用として収穫される事もあり、
果実は楕円形の液果で約2×1cmで食用ではフルーツとあるだけで詳細不明。
(💊)樹皮は中絶薬として使用されます。
(💊)エッセンシャルオイルは樹皮から得られアピオール(apiol)が含まれています。
👇クスノキ科(Lindera)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ポンドベリー(pondberry)(学名Lindera melissifolia)は
クスノキ科で、米国南東部原産で、匍匐性の落葉樹で芳香性で雌雄異株の低木で、
雌雄異株の絶滅危惧種だそうで、葉は垂れ下がった互生の葉で長楕円形から狭い卵形で、
葉は長さ5~16cm,幅2~6cmで先端に向かって強く先細になる傾向がある。
葉は裏面には網目が強く短く柔らかい毛で覆われてる。
葉は潰すと香りがサッサフラス(Sassafras albidum)に非常に似てる。
別名は『サザン・スパイスブッシュ(southern spicebush)』で、
夏の終わりか秋(8~10月初旬)に果実は一株当たり0~150だが熟して、
果実は鮮やかな赤色の単一種子の核果で長さ10~12㎜(0.4~0.5㌅)の楕円形で、
果実の付着枝は長さ2.5~3㎜(0.10~0.12㌅)で実が落ちた後も残る。
(🔫)ポンドベリーの果実の昔の使用法は米国南部の田舎では
ニワトコ(Sambucus canadensis)の茎をくり抜いて子供たちが作ったオモチャの
ポップガンの発射体として使用してた。
👇クスノキ科(Ravensara)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ラベンサラ(Ravensara)(学名Ravensara aromatica)は
クスノキ科で、マダガスカルに分布で、
別名は『マダガスカルナツメグ』『マダガスカルクローブ』で、
ラベンサラ(Ravensara)は現地では万能薬といわれるが精油として使われる名称だが
似てるので混同されるCinnamomum camphoraの種の精油はラヴィンサラ(Ravintsara)と
して区別だがよく混同で、とにかく、ラベンサラ(Ravensara)は高さ10m程に生る木で、
全体に強い芳香がある植物だが、樹皮はマダガスカルでラム酒の製造に利用だそうで、
果実は種子は一個で丁子やニクズクを複合した芳香があり食用で香辛料として利用で、
そんな利用は地域的にしかないそうだがフランスに輸入したと言う記録もあるそうだ。
👇クスノキ科(Litsea)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡アオモジ(青文字)(学名Litsea cubeba)は
クスノキ科で、アジア(中国、日本、インド亜大陸、ミャンマー、
タイ、ラオス、ベトナム、マレーシア、インドネシア)分布で、
精油を採取するために商業的に栽培で植物全体にレモンのような香りで、
高さ8m程になる落葉性の小高木で、花は白く小型で、雌雄異株で
果実は液果で9–10月に黒紫色に熟してレモンのような芳香と辛味があり、
『ショウガノキ』や『コショウノキ』ともよばれるが、この果実の食用の事は
東南アジアらしいのだが果実は野菜の付け合わせとして食べられ、
クベブペッパー/(الكبابة)/畢澄茄/クベバ(学名Piper cubeba)の代用としてもよく使われ
この果実と樹皮と葉はタイ北部のカレン族によってケーンヌア(Kaeng Nuea)と
呼ばれるカレー料理の材料としてよく使われるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ボルネオ・アボガド(学名Litsea garcia)は
クスノキ科で、ボルネオ島などに生息で、低地森林に自生で、地元で広く栽培で、
大量に別名はあり『engkala』『engkalak』『kangkala』『pangalaban』等で、
高さ10~26mになる木で、葉は長さ25~40㎝の幅6~15㎝で、
この葉は濃い緑色の単葉で互生し披針形~卵形または披針形倒卵形で無毛で、
果実はピンク色の球体に緑のガクでプラスチックの作り物に写真では見えるのだが
野生の果実はサイチョウや大型の鳥によって種子を散布されるそうだが、
ソフトボール大で脂肪分の多い果肉はアボガドに似ていて生や塩で茹でて食べるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡タンカラック(学名Litsea glutinosa)は
クスノキ科で、東アジア(中国南部、インド亜大陸、ミャンマー、タイ、カンボジア、
ラオス、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピン~オーストラリアまで)分布で、
タイ名『หมีเหม็(ミーメン)』で、英語は『Indian laurel』で、
インドネシア名は『Huru tangkalak』で、高さ10~20mの常緑樹で、
果実は一センチ程のつやのある黒い球体で臭いがありあまり食べんらしいが食用にはなる。