コースタイム2014年3月31日 快晴 強風 しまり雪
07:47高峰高原ビジターセンター-09:28トーミの頭-09:55黒斑山-10:38トーミの頭-11:57高峰高原ビジターセンター

快晴の元,山道を登っていく車体を強風が揺らす.

年度末なので実家にいたが,急に母と黒斑山に行くことになり,急きょホームセンターでゴム長靴を買っていった.

高峰高原ビジターセンターで車から降りたらやっぱり寒かった.



適当に足跡を辿ったら中コースだった.車坂山を越えた平地の先辺りでアイゼンを着けた.


中コースの林の中は雪がフカフカで風も当たらず快適だった.立ち止まると足先が冷たくなったが,歩いている最中は問題なかった.

トーミの頭の手前の合流点に出ると強い風が吹き付けてきた.

トーミの頭からは浅間山が見えた.あまり煙は出ていなかった.冬の浅間山は去年も登ったが,こうして冬の浅間山を眺めるのは初めてだった.




このハイコントラストの世界をいつまでも眺めていたかった.八ヶ岳方面も見通しが良好だった.

十数分歩くと黒斑山頂に着いた.雪が固まっていて歩きやすかったので楽に山頂まで行くことができた.




山頂でしばらく景色を楽しんだ後,少し引き返してスピーカーの
近くで持ってきたおにぎりを食べて休憩した.ずっと座っていたので長靴の中で結露した水分が冷気で冷えてつま先がかなり冷たくなってしまった.

食事を終えてトーミの頭に戻ると今日はじめての登山者とすれ違った.美しい浅間山の景色が名残惜しかったが,下山を開始した.



戻りは表コースを通って行った.北アルプスと中央アルプスの山脈が目の前に広がっていた.
下山は1時間半くらいで高峰高原の駐車場まで戻ってこれた.スキー場もまだ営業していたのでスキーもしたくなった.


まとめ
黒斑山は久しぶりだったが快晴で気持ちのいい景色が見られた.
最近テント泊登山ばかりだったので日帰り登山の荷物の軽さに感動した.多少は身体が鍛えられてきたようだ.
ピッケルを持っていったが結局スキーのストックで十分だった.冬用じゃない普通のゴム長靴はさすがに足が冷たかった.実家に転がっていた謎アイゼン(たぶん昔のカジタックス)をちょっと整備して使用した,バンドが傷んでいたので次回使う時は交換した方が良い.