うちではときどき不思議なことが起こります。
テレビをつけようとリモコンを探していると、勝手にテレビがついたり、
部屋の明かりをつけようとスイッチを付ける前に電気がついたり。
先日は3女が夕食を食べ終わらないうちに
アニメ「トムとジェリー」のDVDをつけてしまい、
ごはんが終わってからだよ!と言っていたら、
きりのよいところでバチンとテレビの画面が暗くなってDVDが止まりました
家族全員びっくり
なんだろね~、誰かいるのかな、、なんて話しながら放置してたら
ごはんが終了してからまた突然にDVDがはじまって
そのうち、子どもたちが飽きて他の遊びをしはじめたら、
画面が消えていたのですが、
お風呂上りの家族が真っ暗なテレビの前に立ったらまた突然アニメスタート
さすがにびっくり笑える
一昔まえだったら、ポルターガイスト現象などといっていたかもしれませんが、
これが念力だったらおもしろいなぁと、ドラマの『念力家族』を思い出しました。
このドラマ、子どもたちが好きでよく見ていたのですが、
念力が使える家族のちょっと変わった日常の話。
年末に再放送していて、また見ていたんです。
登場人物がみんな個性的すぎて、10分間という短いドラマのなかに
突っ込みたくなるポイントが多数。。。
なぜかいつも食パンを丸ごと持ち歩いているのが憧れの先輩とか。。
でもなんだか、変わり者でいいのだな、
「みんなちがって、みんないい」
というあのフレーズが聞こえてきそうな内容なんです。
しかもこのドラマ、もともと歌集をもとにつくられているそうで、
はじまるときに、不思議な短歌がタイトルとして出てきます。
「ケイタイがつながらぬ夜はいつのまにプラス思考の本読んでいる」
「注射針曲がりてとまどう医者を見る念力少女の笑顔まぶしく」
念力家族 (朝日文庫)/朝日新聞出版
¥778
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作者の笹さんってかなりおもしろい人なんだろな~と
調べてみたらやっぱりおもしろい人でした。
UFO遭遇体験 とか
角川春樹氏との宇宙人話 とか。
こういう方の作品からのドラマがNHKで流れるなんて、、、
そういう時代なんだな~って嬉しくなりました
ちなみに、うちの子どもたちが好きなのはこちらです。
第3話「縁側でUFOを呼ぶ妹の呪文が響くわが家の夜に」
妹が呼んだ宇宙人たちが、なぜかみんなスーツを着ているのに
個性がはみ出してておかしい
ちなみに現在放映中の「超能力ファミリーサンダーマン シーズン2」も
子どもたち見てます。
念力家族に比べると、ヒーローものが好きなアメリカらしいふつうの家族ですが、
子だくさんなところが共感できるみたいです
むかしから超能力とか憧れはありましたが、
いろんな制限を外したらもっといろんなことができるのでしょうね
子どもたちにはそれが特別ではないことを伝えていきたいです。