夢をもって日本に来たベトナムの若者が愛媛県今治市で搾取されている実態にかんがみ、その悪質さから、特集記事を組んだ。
愛媛県のタオル縫製工場で働く、ベトナム人技能実習生たちの劣悪な労働環境を訴える様子を取り上げた、NHKのドキュメンタリー番組（6月24日放送）をきっかけに、インターネット上では企業を特定しようとする動きや、Twitter上で｢#今治タオル不買｣を呼びかける声が上がるなど、今治タオルブランドをめぐる炎上騒ぎに発展している。
ベトナム人たちは、
｢家畜扱いされて1日中叱られています｣
「早朝から午後10時過ぎまで働かされている。」
｢仕事が忙し過ぎて、太陽や月を見られなかった｣（証言）
「何かあれば｢ベトナムに強制帰国｣と脅される。」
｢仕事が忙し過ぎて、太陽や月を見られなかった｣（証言）
「過労死ライン以上に働かされても、残業代は一律。」
「窓のない寮に28人が押し込められて共同生活を強いられている。」
などと悲痛な声を上げている。
一部の今治の地域側、業者側の犬ツイーターなどが必死になって火消しのツイートを一般人を装ってしているあたりもその悪質さが垣間見える。せんだってもいくつかの今治の組合などが技能実習受け入れなどの認証を取り消される行政処分を受けたばかりであることからこの真実報道番組の内容が真実であることを示している。
なお、NHKのドキュメンタリー番組「ノーナレ」では、愛媛県の縫製工場で働く低賃金、長時間労働を強いられるベトナム人技能実習生が取り上げられた。
この記事は現在作成途中だからまだ未完成だが、順次技能実習生と称した労働力搾取の実体について白日の元にさらしていきたい。
2020/4/15
ベトナム人技能実習生らに対し36協定を超える違法な時間外労働を行わせたとして、縫製業の㈲ひめ企画（愛媛県西予市）、愛媛電機㈲（同県西予市）、㈱オルバス（同県今治市）の３社と各社の代表取締役を兼務する１人が労働基準法第32条違反などの容疑で松山地検に書類送検された
2022/10/29
協同組合瀬戸内産業ほか今治市内の３社が技能実習管理許可を取り消されるなどの処分を受けた。実習作業と称して認められていないタオルの縫製などの単純労働に従事させていたなどが理由。