『言葉の力』


僕が無力だったとして

それでも僕の放つ言葉には力があるかもしれない


言葉が無力だったとして

それでも僕には力があるかもしれない


どちらもあきらめとそうでないものが入り交じり

そこにあろうとする 意味を越えていってしまい


もはやちっぽけな僕だけが丸裸で立っているだけ


それをうまく言葉にできたら

言葉に力が宿るのだと思う


だから

嘘は

嫌い


                Showkey