グンダリ明王現る 水の音に誘われて、奥へ進むと、なんとこんなところに 滝がある。そのわきに、この国の神のひとりが岩肌に 刻み込まれている。名をグンダリ明王という。 不動明王、降三世明王とともにこの国の五大明王の ひとりだ。腕は、何本もあるかのように見え、それぞれ 理解不能な道具を握って、顔はおそろしげな形相を呈して いる。 足元には、お正月のお供え物が、そっと副えられていた。