やっとの思いでご本殿に到着、今年1年の航海の無事を
祈願する。この国の人々は、何を仏に祈ったのだろう。
縁結び、家内安全、商売繁盛、厄除け開運、交通安全、学業
成就などなんでもござれだ。
この国のお宝を見させてもらう。鷲と猿の彫刻は、左甚五郎
という有名な芸術家の作と伝えられているそうだ。激流に落ち
かけた猿を鷲が救い上げた姿が、鮮やかによみがえっている。
猿は、人間の制しがたい煩悩を、それを救う鷲は、正しいご本
尊さまの象徴だという。
この国の、新聞記者も取材に来ていた。新年早々ご苦労な
ことだ。我がクルーに対しても、どこからこの地にやってきたの
か?とか、何の仕事をしているのか?など聞いてくる。