仕事をしていてもどかしいと感じるのは自分のキャパシティが限られることだ。
一日中拘束されるわけですから。
もっと友人と過ごす時間が欲しかった。
もっと彼女のしたかった事を一緒にできればよかった。
自分なりにできる限りの事をしたし、別に私だけが友人だったわけでもないのはわかっている。
ここ数年で今までよりずっとたくさんの時間を一緒に共有できた。でもまだ足りないと感じ、やり残したこともあった。
一緒に食事を計画していたけど実現できなかった。これは私に時間がなかったせいではなく、もう彼女にその元気がなかった。
日本で頼まれたものも、買ってきたけど渡せなかった。
彼女が病気になってから約6年間、本当に彼女は頑張ってきた。
ここ数年間のあいだ、一緒に大好きなラスベガスに2回も行ったし、ベースボール、コンサート、カフェ、食事、近くに来た時は泊まってもらったり。
医者のいう事をよくきき、自分でもプロアクティブに取り組み、好きな事をできるかぎりして、人生を楽しもうとしていた。
検査のたびに報告してくれ、良い結果の時は一緒に喜び、調子が良いときは会って遊んだ。
でも病魔には勝てなかった。
なんでこんな病気があるんだろう。彼女は「典型的なリスクのある患者」ではなかったし、誰にでも起こりうることなのか。
もう彼女が存在しないのが信じられない。大学時代からの友人でした。