コズミックディスクロージャーSn4-9: 人格変容プログラム | ~夜明け前~

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コズミックディスクロージャー: 人格変容プログラム
シーズン4 エピソード9

 

原文: http://spherebeingalliance.com/blog/transcript-cosmic-disclosure-personality-metamorph-program.html

 

David Wilcock: さぁ、『コズミック・ディスクロージャー』の時間です。司会のディビッド・ウィルコックです。コーリー・グッドをお迎えしております。今回は人格変容プログラムというカバルの大きな秘密を取り上げます。これは非常に重要なテーマです。なぜでしょうか。後はこの方に語ってもらいましょう。コーリー、番組へようこそ。

Corey Goode: どうも。

David: 一般に使われる用語として、ソシオパス(社会病質者)とサイコパス(精神病質者)があります。通説では、サイコパスと呼ばれる人は暴力的ですが、それは必ずしも正しいとはいえません。ですよね?

Corey: ええ。

David: ソシオパスの日常的な特徴はなんでしょうか。日常生活の中でどういう特徴を見せてくれるでしょうか。

Corey: 普通、驚きも不思議もありませんよ。他人の感情や肉体の痛みを全く理解しないだけです。それが主な兆候です。動物や子供への振る舞い方がいい徴候です。

彼らの多くは周りにうまく溶け込むことを学んでいます。ソシオパスは感情や共感の偽り方を覚えます。平均的な人が彼らを特定するのは簡単ではありません。ある程度の時間をかけて接しないと特定するのは困難です。

David: 彼らによく持たれるイメージとして、華やかでナルシスト、それで愛想がよく、他人に好かれやすく、社交的で外向性が強いですが、それについてはどう思いますか

Corey: 全くその通りです。

David: 日常によく見かける、これらの特徴を持つ非暴力的なソシオパスの例を挙げるとしたら?

Corey: 暴力を使わずに、操縦術だけで標的から欲しいものをだまし取る詐欺師ですね。それによって相手に与えた感情的、金銭的なダメージには無関心で、理解もしていません。

David: この人たちの存在を、我々の社会はより意識し始めたと思いますか。

Corey: ええ、もうだいぶ前からはっきりと。ただ、これはソーシャルメディアにも、インターネットにも、かなり重いテーマです。みんなネット荒らしを知っていますし、ソシオパスが権力の場からこの世界に対してやってきたことも知っています。

David: 面白いのは一般の調査によるソシオパス率は男性で4%、女性で2%です。ところが、別の研究によるインターネット上での調査だと全体的に5%~8%です。なぜインターネットだと、これだけの荒らしやソシオパスが大量生産されるのでしょうか。彼らはネットに群がる理由は何でしょうか。

Corey: 匿名性という幻想なんでしょう。ネットで非難もしくは攻撃した相手が目の前に居れば、おそらくそれでも同じ行動を取る人はほとんどいないでしょう。それができるほどの根性もなければ、責任も取れないでしょう。ネットの匿名性が彼らを後押ししたのです。「政府のトロール・データセンター」というエピソード(シーズン4-4)でも紹介したように、政府に雇われた荒らし屋がネットで様々な問題を起こしたことも。

David: ストックホルム症候群で、人質事件の人質が犯人の価値観に共感し、犯人の行動を正当化する考えに陥ってしまうというのもありますね。

Corey: ええ、これらはいずれも MILAB または一般に MKウルトラ と呼ばれるプログラムに括られたものです。MKウルトラ で開発された多くの手法が後に数百もの広範囲に及ぶプログラムに用いられたことはあまり知られていません。これらのプログラムは MKウルトラ ではないが、 MKウルトラ で開発された多くの技法が使われています。

(MKウルトラでは)選別プロセスに選ばれた子供は基礎テストの結果に基づきグループ分けされます。一部のプログラムはできる限り若いソシオパスを必要とします。今日話すプログラムの対象は虚言癖があり、直感エンパス能力を持つ子供です。他人の心を読み取り、操ることができるためです。

この子供たちはいわゆる人格変容プログラムに入れられます。子供たちは思春期から青年期まで長期間に訓練され、地球上最強の操り手や潜入者として訓練されます。

David: 主流心理学では、ソシオパスの二大特徴は恐怖心の無さと支配的と表現します。この二つは人格変容プログラムの中でどのように活かされるのでしょうか。

Corey: この人たちに与えられた目的は人を操り、支配し、そして組織に潜入することです。それだけでなく、対象に非常に強い結びつきを感じさせ、数ヶ月間操り手と話さないと、操り手と話したくなり、一緒に居たくなります。奇妙な現象です。

最もおかしいのは、思春期に入った子供がその能力を発揮すると教育係の制御が利かなくなることです。教育係が逆に子供に操られてしまいます。手に負えなくなります。そこで、直感エンパスをガラス越しに置いて対象の子供の心を読み取り、耳にワイヤレス受信機を装着した教育係に子供が嘘をついているかどうかを知らせるのです。子供が操ろうとしてもこれでバレます。管理と制御は非常に難しいです。

David: なぜ恐怖を感じないのでしょうか。大抵の人はいろんな物事に恐怖を感じます。本当にそういう状態に到達できるのでしょうか。

Corey: 多くの場合、これらの子供たちは信じられないほどの恐怖体験に置かれ続けたことによって、彼らは感覚も感情も遮断してしまいます。生まれつきの子供もいます。正常な化学物質のバランスを持たずに生まれてきているのです。普通の人なら感情的に反応する状況に置かれても平気なのです。

David: 今の話を下の画像で裏付けましょう。Aは普通の人の脳で、Bはサイコパスまたはソシオパスの脳です。普通の人の脳は大部分が緑っぽい黄色ですが、ソシオパスの脳の前頭葉からはその色が欠落しています。

なぜこの人の脳の前頭葉は電気活動を示さないのでしょうか。

Corey: 多くの感情や思考がそこで処理されるから。

David: つまり彼らの脳は実質的に電気反応を殆ど示さないのですか。

Corey: その領域での電気化学反応はね。

David: 要するに脳の一部分は実質的に遮断されたのですね。

Corey: ええ。心理的トラウマから起こりうるし、生まれつきの生化学的要因による場合もあります。

David: それは体がトラウマに適応して切り抜けるために、さらなるトラウマに対する防御の仕組みでしょうか。

Corey: トラウマから何度も逃れなければいけない場合はそうです。レイプや暴行の繰り返し被害者では起きています。逃げて逃げて、限界まで逃げると脳のその部分が活動停止し、神経細胞がインパルスを発生しなくなります。脳の一部分だけですけど。

David: もう一つソシオパスについて、通俗心理学でよく知られているのは、彼らは絶えずスリルを求めていることです。彼らは常に退屈と戦わなければならず、アドレナリンを求めます。退屈を感じないように、危険が及ぼすスリルが必要です。

Corey: これらの変容した子供たちにとって、これは間違いなく問題あります。子供たちは自分たちの中で戦い、常軌を逸した賭けにも出るでしょう。彼らは多くの実験をやりますが、うちの一つにこんな設定があります。一人の若者をまるで名門私立校生風のピンクポロシャツとブルージーンズを着せて、身だしなみのいい感じにして、町の最も粗野なバイク野郎のバーに置いてきぼりにします。そしてその夜遅くになると、彼は女性をバイクの後ろに乗せて走り去って行くでしょう。

このような放置の状況設定と、対象を豹変させるやり方は、実に驚きです。

David: この人がバーに入っていった時はどんな感じでしょうか。名門私立校生の格好で入っていったら、間違いなく殴り倒したり、ぶっ殺したりしようとする人が現れそうですが。

Corey: ええ。

David: それでどうやってあの状況を切り抜けるのでしょうか。

Corey: まあ、人格変容と呼ばれるのはそれなりの理由があります。彼らは状況を判断し、人格、話し方、生い立ちをすばやく切り替えることが出来るのです。もしかして彼らは入っていってこう言うかもしれない。「仲間のおまえらに会えて嬉しいな。スーツケースを間違えたんだよ」ってね。彼らは状況をソーシャルエンジニアリング(社交的操作)するため、できることは何でもやります。彼らはそれが得意なのです。この人たちはあらゆるところに潜入するように利用されます。軍、情報局、金融業界、あらゆる政府部門、企業や経済界の隅々まで。私たちがいまいるこのUFOコミュニティーにもね。

David: 大抵の人は嘘をつくと、いい警察官はその兆候を見つけられます。話しているときに長い瞬きをしたり、手をいじり回したりします。この人たちは嘘発見器や、嘘を見破る訓練を受けた人でも、欺くことは出来るのですか。

Corey: ええ。プログラムに含まれた相当洗練された嘘発見技術でも、彼らの信じられないほどの才能には叶いません。そのため、彼らの最後の4~5年の訓練を終えるには、直感エンパスに調べてもらう必要がありました。彼らの報告を聞いても、しばらくするとハッと気付かされます。「こいつらの話を信じちゃいけない」と。これら多くの問題に対して解決策が考えられました。彼らのスキルを試すためのちょっとした任務や訓練の後で報告を受けた時、彼らの嘘を見分けるために直感エンパスが導入されたのです。

その結果、(指導員は)報告を受けるときにワイヤレス受信機を装着することになりました。相手が常に欺こうとしても、嘘が感知されれば、(直感エンパスから)受信機に信号音が届きます。そうすることで、テーブル向こう側のプログラム対象に対してアプローチを変えるべきだと気付かされます。

David: なぜ「人格変容」という言葉が選ばれたのでしょうか。

Corey: 彼らは周りの集団やグループ、個人さえにも合わせて人格を変えられるからです。ご存じのように、セールスマンや詐欺師がよく使う手口として、影響を与えようとする相手を真似たり、同じ座り方をしたり、ボディーランゲージを使ったり、サブリミナル・メッセージを送ったりしますが、それらを遥かに超えています。

この人たちのスキルが遥かに上回っているのは、彼らの直感が強いからです。彼らは相手を読み、直感的にいろんな情報を引き出してそれを活かして相手の注意を引きます。彼らは相手のボディランゲージや細かい表情変化や目を見て、取るべきアプローチを見つけます。相手に話しかけずとも、一瞬で相手を品定めして、扮すべきアクセントや生い立ちで相手にアプローチできます。

David: この人たちは神経言語プログラミング訓練を受けていますか。

Corey: 防諜活動や諜報活動を行い、人を様々な手段で操るために、彼らはあらゆる訓練を受けています。状況に応じて相手のボディーランゲージを読み取ったりして、どんな些細なことでも直感的に反応します。他のエピソードで話したような電磁気技術を使った強化や訓練もありますが、どちらかというと彼ら以外の人に使われているものです。

これらのプログラムでは、他のプログラムで使われた様々な情報や技術も使われています。まるで教育のように情報を直接脳神経に送るような技術も使われます。仮想現実空間の中に入れて植え付けたいスキルを訓練することも行われます。

David: あなたの人格変容についての表現はまるで政治家の選挙活動に思えてなりません。特定の名前は挙げませんが、スキャンダルを暴く雑誌などで広く伝わった情報によると、政治家があちこちの都市に行ってはその地方のアクセントで遊説するようです。

Corey: それはよく知られている古い戦術です。この人たちの訓練された技術と比べると、とても警戒するほどのものではありません。

David: 政治家は人格変容プログラムに訓練されていますか?それとも彼らの専門外?

Corey: 政治の世界にも人格変容者はいますが、全員が変容プログラムで訓練された訳ではありません。でも、人格変容プログラムの担当者なら、若い頃の彼らを絶好の訓練候補者として取り入れたかったでしょう。

David: さっき煽るようなことを言いましたね。この人たちは高度な技術で徹底的に訓練されていて、UFOコミュニティに潜入したと。

Corey: ええ、間違いなく。

David: カルマに巻き込まれたくないし、彼らのファン層からも攻撃されたくないので、名前は出しませんが、これが本当なら、どんなことが起きているのでしょうか。

Corey: その人たちは必ずしも脚光を浴びる必要はありません。多くの場合、彼らは脚光を浴びる人の友達、またはその友達の友達になっていて、スポットライトを避けています。

David: それに何かのメリットがあるのですか?

Corey: そうですね、彼らは操りたい人に近づくことが出来て、対象の集団に潜入して、シナリオを仕込んだり、組織を崩壊させたり、指示されたことは何でもできます。それがほんの一部です。UFO団体は始めから、1950年代頃に各種の情報組織に潜入されました。でも人格変容プログラムはそれまで最も成功した潜入プログラムと考えられています。名前はよく覚えていませんが、1980年代にロシアのスパイ潜入プログラムがあると思います。最も優秀な潜入プログラムと言われましたが、人格変容プログラムと比べるとまるで子供の遊びですよ。

David: KGBの活動の一環でしたか?

Corey: ええ。

David: さっきソーシャルエンジニアリング(社交的操作)という言葉を使いましたね。それを少しだけ突いてみたいと思います。

Corey: ソーシャルエンジニアリングですね。

David: それは何ですか?

Corey: それはデータ・セキュリティや個人セキュリティによく使われる用語です。銀行員の振りで電話をかけてきてこう言われます。「口座番号を至急教えて下さい。それと、社会保険番号は?」これが「社交的操作」の簡単な例です。人格変容の場合、それがより広くて詳細な規模で行われます。極めて短い時間の中で彼らはあなたの個人プロファイルを作り上げて、あらかじめ用意した特定のアプローチであなたを動かします。

David: 地球は平らだと言っている人たちがいてね、彼らは自分が説得力のある証拠を持っていて、これが史上最大の事実隠蔽だと信じているんですよ。これをでっち上げて真実だと信じ込んでいる人たちは、人格変容者のソーシャルエンジニアリングでも受けたのでしょう。

Corey: 人格変容者は間違いなく火に油を注いでそのデタラメを勢いづかせるでしょう。そのシナリオ自体はNASAから直接来たものらしいと、何人かが言い始めているそうです。それが・・・

David: 事実だと言っている訳ではありません。

Corey: ええ、事実だと私が言っている訳ではありません。

David: 「真実のコミュニティ」にいる人の名誉を徹底的に傷つけるためですね。

訳注: 「真実のコミュニティ」の原文は truth community ですが、果たして truth movement community の略なのか、それとも単純に真実を追求する一般的なコミュニティなのか、後続部分を見ても、訳者では判断がつきません。

 

Corey: ええ。

 

David: 彼らをまるでコロンブス時代以前の人のように無知に見せるのです。コロンブスが地球を回って新しい陸地を見つけたのに、それでも信じない人たちのようにね。

Corey: ええ。

David: つまり、彼らはこの技術のすごい利用法を編み出して、それを使って他人を完膚なきまでにバカにしたようですね。

Corey: ええ。そして彼らは重要な目的の一つを達成しました。人格変容者と他の潜入者を使って、エソテリック団体とUFO団体で内部闘争をかき立て、信念体系の違いを浮き立たせ、できるだけの分裂をもたらせたことです。

David: UFOコミュニティの有名人の中にもハンドラー(操り手)が混ざるかもしれないということですね。でも彼らはその人がハンドラーだとは気づきません。

Corey: ええ。

David: 彼らはそのハンドラーをなんと思うでしょうか。

Corey: 彼らは非常にカリスマ的な新しい友達を得たと思うでしょう。いままで知らなかった考え方を与えてくれて、若さの割に知恵があり、もっと一緒に過ごしたいと思うでしょう。結果として変容者に身も心もゆだねてしまいます。

David: 前にあなたから個人的に聞いた話では、(狙う対象の)人格プロファイルと心理解析報告はきわめて詳細だそうです。これらのプロファイルや報告はどのようにして作成されて、どのように人格変容者に利用されるのか、支障が無ければ教えて頂けませんか。

Corey: 人格変容者は対象の人格プロファイルの書類を見ている訳ではありません。彼らはその場で対象をプロファイリングして評価できるように訓練されています。彼らの直感能力と、幾度も積み重ねてきたシミュレーションと、私たちが話してきた技術で、さらに現実世界でのテストのおかげで、彼らは自分のスキルに非常に自信を持っており、非常に正確なプロファイリングを作り出せるのです。

David: 情報員の最重要ツールの一つは、対象の心理プロファイルと言いましたね。それはどういうものですか。プロファイルの中にどんな情報がありますか。

Corey: 基準は性格型です。主な性格型は16種類あります。これらの性格型をもとに、彼らが読む雑誌や訪れるウェブサイトの情報を集め、医療記録を調べて(プロファイルを)構築します。こういった情報を集めるのです。彼らが精神科医に相談すれば、その情報も得られます。あとは行動心理学者がそれらをまとめて人格プロファイルを作るだけです。

David: 人格変容者が操る相手をある時点で裏切るのは普通にあることですか。

Corey: 普通にありますね。

David: それはどういう形で実現されるのですか。

Corey: 通常は、相手を手のひらで転がして佳境に入った時点です。変容者の仕事は相手を破壊したり、名誉を傷つけたりすることであれば、相手の100%の信頼を獲得して、相手を完全無防備の状態にしておきます。そして、普段は他人に話さない秘密を変容者に話すかも知れません。「なんでこんな秘密をあなたに話しているのだろう・・・」という状態に陥ってしまうのです。

そうやって変容者は相手を支配する力をどんどんつけていきます。そしてこの両者の力関係がゆっくり変わっていきます。ある段階になると、変容者は相手の情報をばらして爆弾を落としたり、姿を消したりします。自分の人生から変容者が突然消えたことで、標的は幻滅したり禁断症状に陥ったりします。

David: ということはこの技術で、人格変容者は誰かの親友みたいになれたりする訳ですね。

Corey: 変容者の人格や友情に過度に依存してしまい、中毒症状になりますね。

David: 親友という仮面のもとで変容者に与えたこれらの情報がインターネットでさりげなく暴露されることはありますか?本人が「あれ?なんでこんな自分の個人情報がネット上に溢れているんだ?」ってみたいな感じで。

Corey: 作戦の目的にもよります。普通、彼らは潜入して組織の情報を持ち帰るか、組織内に亀裂を作ります。

David: これらの人格変容者は宇宙プログラムで使われていますか。あるとしたらどんな目的で?

Corey: 宇宙プログラムでは人格変容者に会ったことはありませんでした。彼らは主に地上の特別アクセスプログラム(SAP)に使われます。私が言ったように、彼らは政府関係から銀行まで、生活のありとあらゆるところに潜入しています。

David: これを見分ける最良の方法は何でしょうか。どんな対策がありますか。そのように訓練された人への防御法に何がありますか?

Corey: 最良の防御は、内部情報を守り、自分にとって有害な情報を全力でガードすることです。友人の紹介または友人の友人として知り合った新しい友達がいて、あなたの好きなレアな飲み物を彼らも不思議と好みを合わせてきたり、あなたしか知らない風変わりなバンドを彼らが「自分も好き」と言ったり、そういう小さな偶然の一致でいい友人になったとします。そして、いつも彼の近くにいたいと思うようにハマったり、さらに、普通は誰にも言わないことを彼に話したくなるようになったりすれば、それはもう赤信号の警戒レベルです。

そして、あなたが情報を共有し始めて、自分を攻撃されやすい状況にした時に、初めて彼らは本当の操作を始めるのです。

David: オーブや夢・ヴィジョンによるスピリチュアル・コンタクトやシンクロニシティ体験をフェイスブックなど、インターネットに載せる人に対して、人格変容者の攻撃は行われますか?

訳注: シンクロニシティは「共時性」とも訳され、意味のある偶然の一致です。複数の出来事が離れた場所で、同時期に起きる現象です。超常現象の一つとされます。

Corey: ええ、もちろんです。制御と管理が必要な金銭スポンサーも含めて、ターゲットはいくらでもあります。多くの場合、彼らは潜入して相手を制御して管理します。

David: これらの人格変容者の最大の弱点はなんでしょうか。彼らから身を守るために知っておきたいです。

Corey: 彼らの過剰な自信です。彼らはあらゆる人を見くびります。彼らは自分が賢いと確信しています。自分は部屋の中で一番賢い人だと確信しています。自分は常に部屋の中で最も賢い人だと確信しているのです。もしあなたが後ろに引いて、口を閉じて耳だけ立てていれば、いろいろと気付きます。周りを見ればもっといろいろと見抜けるでしょう。そして彼らを見つけるかも知れません。でも、これができない人が多いです。

David: もし親友とかであれば、どうしても習慣性から見落としがちだと思いますが、それでも本当に気をつければ、彼らの小さな嘘やボロを見つけて、「何かがおかしい」というサインは現れるものでしょうか。

Corey: そもそも人格変容者がいることに気がつかなければ、ガードもしないし、注意も払わないでしょう。

David: そうですね。

Corey: 多くの被害者は、「人格変容者なんてものは存在しません。どこかから私たちのサークルに入ってきた人がいて、非常に賢いが、精神的に壊れていて、自分と友人を操って、自分たちのベンチャー事業または関係を壊して、サッと私たちの前から消えた」としか考えません。それが実は一つの作戦だということに彼らは気付かないのです。

David: まあ、私の意見では、一般的にソシオパスを見つける手がかりは常にあると思います。いい感じのしないものは常にそこにあるのですが、習慣性にハマってつい騙されてしまうんですね。

Corey: ええ。何かがおかしいと思ったら、自分の内側の声、その感覚に従うように気をつけなくてはいけません。通常そういう初期の小さな不自然さを人は見逃すのです。

David: そうですね。さて、今回もそろそろ時間です。司会のデービッドウィルコックでした。いつものご視聴、ありがとうございました。