大川咲也加さんの本は、大和言葉で読みやすいし、わかりやすい。
語り下ろしの講話をそのまま書籍にしているので、父である大川隆法先生と同じ、内容豊富で、具体例も面白おかしく語られていて、楽しく学べる、とても良い本。
過去の偉人のエピソードや、スピリチュアルエキスパートの証言なども多数とりあげて紹介されていて、あとは、生まれてきた子供の胎児のときの記憶や、幼少時の霊視能力についての言及があって、そのあたりの話がとっても面白いです。
↓ この本を読んで知ったエピソードが紹介されていました。
生まれる前に、あの世から見ていたって、子供が母親に語ったエピソード。
自分の後に生まれる予定の、妹と一緒に、地上にいるお母さんを見ていたって。
お母さんとお父さんが喧嘩して別れてしまいそうだったので、そうならないために、予定より早く生まれてきたって。
子供が生まれたら、そんな簡単に、喧嘩くらいで別れられませんからね。
だから自分が早く生まれて、別れないように計画を早めたらしい。
こういう体験談を聞くと、生まれてくる前に、親を決めていること。親子になる約束をずっと以前から決めているというのが、本当なのだなと、信じる気持ちがいっそう強められますよね。
自分が生まれる直前どころか、もっと遥かに前にまで遡って、両親となる人たちが赤ん坊として生まれる前に、その約束をしておく必要があるわけだから、
親が生まれる時点で、そこに自分が子供として生まれることを、すでに予定している、約束しているという不思議。
これ、わたしも身近にいる人物で、同じような証言を聞いているので、他人事ではなく、本当にそうなんだと実感的にそう感じるものがあります。
子供の証言として、
自分が生まれる前、両親が出会うタイミングの際に、ここで会わせないとダメだ、ラストチャンスだ!みたいな悲壮感でもって、掟破りというか、やっていいインスピレーション以上の強硬手段というか、強烈な憑依というか(笑)、強い強いインスピレーションを与えてでも、ここで出会わせたい、という行動を取ったみたいな、そうした、あの世にいた時の思いの吐露、みたいな話。
これを実際に聴いたことがありまして、納得してしまいます。
だって、両親として約束した人が、ちゃんと結婚してくれなかったら、そこに子供として生まれることが出来ませんからね。
子供として生まれる前に、まず両親が結婚してくれないと困る、というわけで、子供になる予定の魂は必死で、縁結びのために奔走することもあるようです。
面白いですねー。
ということで、咲也加さんが読んだという、
この本、楽しそうだから、読んでみたいなー。
素晴らしい本のおススメは、こうして未知の人にも伝わって、読む意欲を与えてくれるので、読書のススメというのは大切だなと、つくづく思うのでありました。