ここ1年程オンラインコミックを楽しんでいる。
課金して止まらなくなった過去があるので、基本無料のポイントを貯めて読んでいる。
『蒼天航路』を読んでいくと、『三国志演義』とは登場人物から受ける印象が大分違うなぁと感じる。
私は歴史が物凄く苦手で、アニメや漫画からしか学べないタイプだけれど、結局、史実に基づく書物も、伝えられている史実そのものも、書いた人や書かせた人の価値観に多少なりとも左右されて残っているのだろう。
そのうえそれを教育者として伝える人間、伝えられる側の人間を通して認識されるのだから、現代人の認識って様々であってっもおかしくないのだろうなぁ。
4年ほど前に『華佗』がキーワードだったという不思議な夢を見た。
そして最近また三国志関連を色々と思い出したり調べたりして、思い出した。
彼が出てくる場面があるのかどうか、そこまで何日かかるのかも分からないけれど。
そして今回書き残したかったのは、また不思議な夢。
文章にする気力さえも長らくなかったので、1年以内に見たのかどうかすら自信がない。
けれど、寝起きの悪い私が、ドキドキして目が覚めるほど鮮明な内容で、考えるたびに前月にでも見たのではないかと思ってしまうくらい。
記憶にあるのはほんの一場面だけ。
自分か傍にいる人(同僚?上司?客?)がジャングルのようなところに調査だか探検だかに行くらしく、私がその人かもしくはもう一人傍にいる専門家にワクチン接種について尋ねていた。
「レプトスピラ(症予防)は入っていますか?」
私は夢の中で何の迷いもなくその発言をしていた。
今でこそ忘れられないワードとなった『レプトスピラ』だけれど、私は文系人間で、そういう研究や医療に関わったことはない。
ただ、記憶にはなかったけれど、かつて聞いたことはあった。
飼っている雑種犬のワクチン接種の際に、旧居近くの獣医師が説明してくれたことがあった。
うちの犬が外飼いで、草むらの散歩が多かったので、一般的なワクチンよりもカバー内容の多いレプトスピラ症予防も入ったワクチンにすることを提案してくれたのだった。
何年か通ったのだけれど、丁寧に説明されたのは1~2回だけ。
自分で説明用のポスターを見たことはあったと思う。
犬のワクチン接種に行くのは年1回。
コロナが広まってからは飼い主は病院の外で待つこともあった。
『レプトスピラ』は私の非日常ワードであり、そもそも人間に使えるとも知らなかった。
(調べてもよく解らなかったが、昔は日本でも農業従事者に接種していたとか…外国は今でもあるのかな?)
人間って、寝ている間も脳を働かせているんだなー。
しかし、滅多にないこととはいえ、こんな謎を残していく私の頭の中、不思議すぎる。