帰省していた旦那が帰ってきた。

 「もっと泊まってきたら良いよ」と勧めてやったにもかかわらず、である。

 そして「初日の出見るために今晩は早寝するからまた明日ね」と

 会いたくない感をプンプン匂わせておいたにもかかわらず、である。

 

 KY発言で色々疲れちゃったし、娘にもハラハラさせちゃったけど、

 パパの帰宅を喜ぶ娘と早寝してもらい、私は人のブログ見たり、

 メールしたり、紅白のラストパートを見たりしながらくつろげている。

 

 このあとは「ゆく年くる年」か。

 私の中では坊さんが転んだ年の衝撃が大きすぎて、あれから

 何回見ても印象に残らない。

 調べてみたら、2012年の出来事だったそうな。

 娘の生まれた年だ。

 そんなに前のことだったのか。

 

 このまま淡々と生きていったら、いつか、

 「息子と別れたのはそんな前のことだったのか」と

 思いながらこの世から旅立つ日が来るのだろうか。

 その時、息子の可愛い顔や仕草を忘れていないお婆さんでいたいものだ

 

 今年はたくさんの人とのご縁に恵まれた。

 去年、生きることに見いだせた僅かな光が、大きく明るくなった。

 お世話になった皆さん、色々ありがとうございました。

 来年もどうぞ宜しくお願いいたします。