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Banksy

ロンドンのアート・テロリスト、 バンクシー

数年前にUKファッションブランドGRIFFINのアートワークをやるのを見て初めて知ったグラフィティ・アーティスト。
反権力、反物質主義、反暴力、といったメッセージを込めたユニークな落書きをロンドン市内のあちこちにしているうちにカルト的な人気を得て、最近では作品がサザビーズのオークションで数千万円の値段が付くくらいの大アーティストになってしまったのですが、未だ素顔を含め身元は一切謎のまま。





これらの落書きは芸術性が高いということで、住民投票の結果市当局により保護されることになっているとか。

で、彼がしばしば「テロリスト」と呼ばれる所以は、落書きだけでなくいろいろなゲリラ活動を行っているから。
そしてそれを自分で撮影し、HPで公開もしています。

下の動画は、悪名高いグアンタナモ米軍基地の捕虜の格好をした人形をディズニーランドに勝手に設置して、大騒ぎになった顛末を撮ったもの。



そしてこちらは日本でも一般紙で報道され、話題になった事件。



大英博物館やMOMAのような権威ある美術館の展示作品の中に紛れ込ませ、勝手に自分の作品を展示してしまって大騒ぎになりました。パッと見周りの絵と違和感なく溶け込んでいるのだけど、実は中世の貴族が毒ガスマスクを被っていたり、中指を立てていたりします。

そして凄いのがコレ。


パレスチナとヨルダンを分ける壁のパレスチナ側に、イスラエル兵士の威嚇射撃を受けながら落書きを敢行。
風船に掴まって壁を飛び越えようとする少女や、穴が空いた壁の向こうに美しいビーチがあるように見える絵などを描いてます。

こういう過激な行動をしているということも凄いけど、それがちゃんと(サザビーズのような権威あるオークションで高値がつけられるくらい)評価されているというのも凄い。

なにより作品のひとつひとつがインパクトあってカッコいいし、ビデオ観ても単純に笑えるしね。

そして一番好きな作品がコレ。
「アメリカの資本主義に搾取される途上国の貧困層」といったところですかね。



元ネタ、わかりますか?

R.E.M.のライブ版が出る!



R.E.M.のライブ版(CD & DVD)が11月に出るみたいですね。

2005年1月のダブリン公演が音源らしい、ということは僕が2005年3月に観た武道館公演とほぼ同じ内容のはず。

このライブは最高で、例によってバットマンみたいなメイクをしたマイケル・スタイプが1曲目の「I took your name」から踊る踊る、叫ぶ叫ぶ。

↓これはDVDに収録されるダブリン公演の方の映像。


やはりR.E.M.の魅力はライブで観てこそ、ですね。

クローネンバーグとウォーケン

デビッド・クローネンバーグの新作が来るらしい。

"Eastern Promises"


前作「ヒストリー・オブ・バイオレンス」はかなりの快作だったのだけど、本作はその延長線上にあるようで、傑作の予感が。
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」でマイホームパパから殺しの天才へと鮮やかに変貌を遂げたヴィゴ・モーテンセンが、今回は最初からコワそうなロシアン・マフィアを演じてます。

それから、この映画。


よくあるアメリカのコメディ映画なんでしょうが、クリストファー・ウォーケンが酷いことになっている・・・

ウォーケンはアカデミー賞受賞歴もある演技派・個性派の名優で、真面目な役やるとほんと渋いし迫力あるんですがね。
「ディア・ハンター」の時などホント鬼気迫る名演だった・・・



ってこの格好見せられると全然説得力ねえ!

名優のときはこんな。


ウォーケン好きとして外せないのはコレです。
数年前にファットボーイスリムのPVに出演したんですが、この弾けっぷりは最高ですね。