巨勢典子さんのピアノの音は
しんと静まり返った泉に
一滴一滴落ちる
しずくのよう。

和音は水がゆらゆらと揺れるように
いつまでも響いて
ゆっくり心を触れていきました。

チェロの音と織りなす響きは
やわらかく、時に強く
心の奥底の感情をふきあがらせては
やさしく包んでくれました。

一曲一曲、
それぞれの時や場所に連れていかれ
時空を超えた旅をしているようでした。





ひらいてくれて、ありがとう。