今週末は
子供たちの運動会だ
感染症対策の方針も変わり
私たちの住む地域では4年ぶりに
区民体育祭という名で
地域の方々も参加型の
なんとも楽しそうな
運動会となるようだ
私は今年度
小学校のPTA会長を
することになった
運動会の閉会の言葉を
任されている
なんとも盛りだくさんな日だ
そのような日に
私はあろうことか
PTA会長挨拶も
子供たちの応援も
後片付けも
家事諸々も
ほったらかして
オステオパシーのセミナーへと
足を運ぶ
社会的にけしからん人間だ
このセミナーは
年に1度行われるもので
それが
9回続く
ようやっと
5回目にさしかかった
3年前は1度
感染症のことで
開催ができず
後の2年はオンライン開催だった
対面で行われるこの場が
本当に待ち遠しいものだった
初年度
雷が落ちたような
衝撃を受けて以来
磁石であやつられている
かのように
どんなに苦しくても
そちらに向かわされた
日本の恩師が
『最初が一番しんどいから』
と話してくれていた
本当にそうだった
ほんとうに
ほんとうに
つらくて
苦しかった
講師が話していることの
10分の1も理解できず
(もっとかもしれない)
実習してみても
何にも感じられない
何にもわからない
もっと言うと
なにがわからないのかも
わからない
やってみても
全くわからない
受け手に手を置くのも
怖い
なにからはじめるのか
なにをするのか
なにをしてはいけないのか
わからなかった
講師が
この2月に来日されたとき
私の質問に対して
『正しい方向に向かっている』
と回答してくれた
続けさせられていたことは
それでよかったのかもしれないと思え
いろいろな存在に
支え続けてもらえていることを
改めて有難いことだと感じた
100歳近くで
一昨年に亡くなられた
一度だけお会いしたことがある
オステオパスの男性がいる
その方は
いつも
どんなときも
びっくりするぐらいに
腰が低く
謙虚な方だったそうだ
私はときどき
その方のことを思い出す
セミナーは折り返して
後半にさしかかる
でも
それが終わったからといって
学ぶことは終わらない
100歳のオステオパスの
方のように
私もなりたい
夢はどんなものでも
もっていいのだから
志をもって
運動会その他もろもろを
旦那さんはじめ家族に
思いっきり任せて
出立いたします