鰓弓(さいきゅう)
受精卵が着床して
そこから人のカタチへと
成長していく過程で
※ネッター発生学アトラスより
胎児と呼ばれる以前の
胚子とよばれる時期の状態がある
鰓(エラ)のような隆起のところを
鰓弓という
咽頭弓ともいう
4週目になると
この隆起がでてくるのだそう
これらは
施術に於いて
とても大事なところ
胚子というのは永遠
私たちは永遠に居て
そこから関りを持つのだと
鰓弓のところは
昨年に教わったのだけど
今更ながら
少しずつ
それらに親しんでいく
準備ができてきだしたのかな
最近
南方熊楠記念館に
初めて足を運んで
すっかり
粘菌と
熊楠に
魅了され
書籍も購入してしまった
粘菌も
熊楠さんも
胚子も
きっと繋がっているのだろう
自分に問いをもって
少しずつ親しみたい