ケレス連邦公国は純惑星ケレスに向かう中継地点の月の領土を持っています。

 

ここは地球の法の影響が及ばないのです。

 

しかし、今後の市民の多くは日本に住んでいるわけだし、やがては日本にコロニー(植民地)が必要だろうと考えています。

 

そうなると、土地を持つにしても、経済活動をするにしても日本と齟齬を生じることはよくないのです。

 

ケレス連邦公国は和を持って尊しとしているのです。

 

 

どうやって折り合いをつけるか。

 

システム検証が小規模なうちはバーチャルで稼働させて、一定の規模が見えてきたら合法的に・・・

 

と考えると市民が出資する会社組織が無難かもしれません。

 

合同会社ケレス

 

みたいな。

 

そうすれば、出資の問題も税金の問題も土地の所有の問題もクリアーできます。

 

実利ですよ。

 

税金を払えば自衛隊が守ってくれるのだから、そう考えるとコスパは超いいのです。

 

 

まずは、ケレス連邦公国のコアな仕組みのひとつになるベーシックインカムを実現するシステムをバーチャルで稼働させます。

 

仮想の利益はケレス13世が市民に委託業務を出して(例えば、ケレス13世の悩みを1時間5000円で聞いてもらうとか)、各自に支払えばよいと考えています。

 

厳密には不労所得ではないですが、実際にお金を動かす合法的な方法です。

 

なので、支払いの原資は当面、ケレス13世の会社からの支払いになります。

 

将来、システムが軌道に乗れば、リアルに利益を出させて、社員である市民に給与の形で支給することになる予定です。