価値観の押し付けや
強引な勧誘で
目指すひとつの世界は
少しも魅力的じゃない
と思うんだけど・・・
それぞれが光る場所
世界をひとつにする話
もう聞きたくないんだ
そのために奪われる
横暴が尽きないのなら
言うことを聞かない
手に負えないから
力でねじ伏せる
強靭な支配力が抑えた
一時の静寂はまやかし
切磋琢磨した同志が
背を向ける日がきても
逆賊だと責めたくはない
違う道を歩むだけのこと
同じ形に仕上げた電灯が
違う形に映った水たまり
優劣のない美しさが真実
無理に手を繋がなくても
無理に仲間にならなくても
銘々の放つ光が生きる
居場所があると信じたい