もう、10年以上も前の話です。
今では、3人の可愛い我が子に恵まれましたが、
今日は、その3人とは別の一番最初に授かった我が子が、天に還った日です。
多くの気づきを与えてくれ、導きを示してくれた。
この世に生まれることを叶えてあげられなかった。
今なら、分かるのですが、当時は辛すぎて、どう受け止めればいいのか分からなかった。
何年も経って、周りの温かい人たちの支えもあり、
宿ったあと、そのまま天に還ることが、
あの子の使命だったのだと、受け入れることができた。
それは、私への生死に対する心構えや、
くすぶっていた今世の生き方について、数年かけて考えさせられるものだった。
いろんな想いや、しがらみにより、鈍感になっていた感覚。
自分が幸せになっていいのだと、気づけることに数年かかった。
そして、私の使命についても。
天に還った我が子は、今でも、よくそばに遊びに来ています。
ただただ愛の塊のようなあの子の存在を感じるたびに
当たり前を当たり前と感じないように
自分は今、自分の思うように、願うように、、生きれているのかを
考えるチャンスをもらっています。
子供は、自分のことよりも、まずは、お母さんの幸せだけを願って天から降りてきます。
「子供のため」や、「家族のため」、「周りの人のため」と言って、
自分の気持ちを押し殺し、生きることを子供たちは願っていません。
何よりも、お母さんが嬉しそうに、楽しそうに生きている姿を見ることが、
子供の幸せなのです。
子供をないがしろにしろというわけではありません。
「世間の常識」が多く、見えない鎖で自由がなくなっていませんか?
ですが、それは知らない誰かが、昔作った勝手な押し付けのようなもの。
少しだけ、緩めて生活してみませんか?
ちょっとしたことを自分に許してみる。
子供も、気づかないかもしれません。
でも、もしかしたら、その変化により、
あなたが肩の荷が下りて、
顔の緊張が緩んで、ちょっと笑っていたならば、
その変化の方が、子供たちには最高のプレゼントになります。
法律で決めらているわけでもない、
誰に言われたわけでもない、
でも、やらなければ、母失格、妻失格だと感じているような、
その小さな見えない壁を
一度スルーして、乗り越えず、横からスルッと通り抜けてみませんか
家事は完璧にやらなければ!と思っているなら、
主婦なら、一日、昼寝と、ドラマの録画を見ながらポテチを食べて過ごす
一人で映画
やらなければいけないわけではなく、やりたくないけど、絶対逃げられないと勝手に思っていたことをやめる
やろうと思えばできるけど、今までやらなかったことを今やる
言っても無駄だと思っていた、あなたの本音を家族に伝える
何かあるかな~?
今日も自分の感覚を大切に生きれますように