たねマンの妄想歴史

たねマンの元々は「電人探偵シリーズ」という、児童推理小説が原作。

［電人探偵シリーズ『植物怪嬢』 表紙］

60年代に漫画化。70年代初期に特撮ドラマ版が放送。元々は怪奇色の強い作品だったが、漫画化、ドラマ化とメディアを変えて行く中で、変身ヒーロー流行の影響を強く受け、アクション主体の路線になっていった。


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漫画版たねマンは、忍者や超能力といった当時の流行を積極的に取り入れた独自の世界観・ストーリーが当たり、こちらも人気を博した。

特撮ドラマ版は、初回シリーズ放送翌年、米国でも放送され大ヒット。初放映から約40年が経過した現在でも「TANEMAN｣は大変な人気を持つ。

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70年代後半には完全にファミリー向けのイメージとなり、世界観はかなりグズグズに…。

その後、TVアニメ版を最後に、80年代半ばからのおよそ15年間、たねマンはTVから完全に姿を消した。

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その間、作品世界への様々なアプローチを試みた新たなコミカライズ版、劇場版、Vシネ版等が作られ、それはそれで一部ファンに愛好された。

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現在のたねマンマスクは特撮ドラマ2年目の、ファンの間で「最も良かった頃」と言われている三期タイプの仕様をベースにデザイン。

［資料写真］

…という妄想。