「ザ・チケット」読書感想文および考察(主に第7章)※ネタバレ注意 | あそんで暮らす![ニュートラル編]

あそんで暮らす![ニュートラル編]

世界各地に散らばっていた真理の断片が繋がりつつあるおもしろい時代です。

『宇宙意識をキープするための1分スピリチュアル』Kindleにて発売中です。
よろしくお願いいたします。
https://amzn.asia/d/2hhlOW6

まだ読んでないけど今から読むつもりだという方は、ネタバレになりますのでここで引き返してください!

 

それ以外の方はぜひ、以下読んでください。

 

知ってる人の中で名著と言われる「ザ・チケット」の感想文、および「別の領域」と第7章の考察です。

 

2章の途中くらいまでは読み上げアプリに読んでもらって耳読してましたが、噂の第7章が気になって少し読み飛ばしてしまいました。でもたぶん、2章はメソッドなので大丈夫でしょう。

 

では第7章の考察から入りつつ、「別の領域」についても考察していきます。

 

 

これ(7章)は読者がそれを読むことで、意識にどのような作用をもたらすか・・・ということをねらいとして書かれたものかなぁ・・・と思いました。

 

書いてある内容にフォーカスすると、「出したものが返ってくる」という宇宙の法則や、輪廻も含んだカルマの法則との整合性はどうなるんだ?となるんですが、そういう思考やジャッジや考察(まさに今私がやっていること)を超えたところに著者108さんの意図があるのかなぁと。

 

もうひとつは、たしかに「別の領域」(スピで言うところの高次元やソース)にはすべてあるんだけど、この分離の幻想の3次元では、幻想とはいえそうはいかないんじゃないかなぁというのがあります。

 

しかし、2章から7章の間には3章、4章、5章、6章があるはずです。

 

つまり、2章と7章には格段の差があるということですね。

 

このような1から7まで順にステップを踏むという発想自体も3次元的ですから、今すぐ7章に至ってもいいわけですね。

 

7章を実践する人は、肉体は3次元にありながらも、意識は「別の領域」にいるということなのかなと。

 

この3次元は、条件の重なりや手続き、ジャッジによって成り立ってる世界ですが、108さんの言うところの「別の領域」は、幸せになる条件も手続きも必要なく、幸せでいれる領域なんだろうなと思います。

 

(仏教でも「縁起」や「仮」、「無我」などで、この3次元や自己(スピで言うところのエゴ)の成り立ちを説明しています。)

 

だから、肉体を持ちながら「別の領域」に生きている人は、3次元の視点でいくと一見不幸そうに見えることもあるのかなと。

 

ところがどっこい、「別の領域」のそれをこっちに引き入れることになると書いていたような気もします。

 

別のスピリチュアルリーダーの方も、すべてを手放す決断をしても何も失わないと言っていたような。

 

7章のような究極的な領域に対する解釈は、分離の3次元における調和との兼ね合いもあり、人によって分かれる部分もあると思います。

しかし2章までの現世利益的なメソッドを紹介しつつ、もっと上へ誘導しようとするのは、他の精神的指導者とも通じるなぁと思いました。

 

肉体を持ちながらずーっと「別の領域」にいるなんて無理なんじゃね?って3次元意識(エゴ側)のスピニンは言ってますが、そのへんはこの本にならって上手くかわしたらいいのかなと思います。

 

 

肝心の7章を読んだ感想は・・・、

 

「あー、めっちゃラクだー」

 

です。

 

ということで、3次元的なツールの最たるものである「考察」を使って、「ザ・チケット」の感想文を書いてみました。

 

 

で、なんですが、私が書いた「宇宙意識をキープするための1分スピリチュアル」という本は、まさに108さんが言うところの「別の領域」に、なるべく意識を留まらせる(キープする)ために書いたものです。

 

また私なりの「別の領域」の解釈が書いてあるので、「別の領域」へのイマジネーションをもっと広げたい、「別の領域」を自分なりに感じる足がかりやヒントを求めている方、ぜひ読んでください(Kindle Unlimitedメンバーの方は0円です)。

 

特に「理屈を超えた世界を理屈に落とし込む試み」は、条件や手続きや理屈を超えた世界をイメージする足がかりになればとの意図で書かれたものですが、第1章全般、そんな内容です。

 

「ザ・チケット」を読んだのは今週に入ってからなので、「別の領域」を補足するために書いたものではもちろんないです。

 

しかし意識の宇宙からやってくるものは、やっぱりなにかシンクロがあったり、3次元の前後関係を超えてたりしておもしろいなぁと思います。