ビューティワールドジャパンウエストへ行ってきた。久々の展示会にワクワクだったが、規模が縮小し常連企業も今回は出展を取りやめたケースも多々ありの様子。

東京から来ていた関係者とランチしながら東京事情を教わる。元気だったはず業界にも陰りが見え始め淘汰の波が寄せているようだ。その割に大阪はこの夏くらいから経済は活性しているように感じるけど、どうだろう?

話を元に戻そう。展示会で今回心惹かれるものがほとんど見当たらなかったので、ジャンル違いのブースを丹念に見て回ったところ、おもしろいメイクの実演を見入ってしまったのだ。

来場者がモデルとしてその場で本人のメイクの上から修正リメイクされるのを見るのは実に興味深い。正統派メイクテクニックを基本に考えると、まるで絵画か特殊メイクのように陰影をつけてカラークリームを塗り重ねていく。

確かに今風の元気な顔になったが、あくまで期間限定的な美しい仕上がりで本当の彼女たちの美しさでは全然ない。トレンドメイクってそういうものだとわかっちゃいるが、今を生きる瞬発力になるのがメイクの力だ、こういうパターンも素敵だと思った

いつもの癖でつい展示しているコスメの成分チェックをして、メイクとはやはり皮膚の健康を妨げる行為だと震えてしまう。実演の体験をされますか?と勧められるが辞退した。ごってりクリームと大量の粉の量を想像しただけでもキャパオーバーだ。

噂に聞いてはいたが、今のメイクはモノの見事に普通の顔を立体美人顔に変えてしまうのね!?もともとメイクに興味の無い山田だが、こうやってアゲ嬢顔やトレンド顔の作成方法を知ると、いかに自分のアンダーアイラインが地味かということに気付いたのだった。

翌日からアンダーラインを跳ね上げるように
長く太く書いたのは言うまでもない。でも違和感バリバリなので書いては消して…結局大して変わり映えの無い自分の顔。

長年メイクしてきて思うことは、とてつもなく奥が深く、
プロが教えるマニュアル通りに実際はうまくいかないのがメイクだ。自分の感性とテクニックを研磨するしかない。

トレンドメイクは使用法を間違うとその人の個性を破壊し、せっかくの長所を隠してしまうリスクもある。だからこそおしゃれの失敗と成功を重ねて行きつくところは丁寧に施すナチュラルメイクなのだ。

だからといって無難なメイクばかりを繰り返しては時代感が薄れてヤボになってしまうというもの。ちょっと新しいメイクに挑戦してみよ~かな~~。