タイトルとはうらはらに、インフルエンザではない、しかしついに風邪をひいてしまった。まいったな~、3年ぶりの風邪でしばらく仕事までキャンセルして寝るはめに。


大嫌いな西洋薬は飲まずに濃いめのメディカルハーブティーとのど飴とうがい、加湿器、マスクで何とかなるもんだ。


それでも何か手当のような行為をしなければ気が済まずに、思いついたのが一人アロマテラピー。


日本の規定ではキャリアオイルに精油は1%以下の濃度で希釈して使用するよう定められている。


もちろん、私もお客様にブレンドするときは1%でも結構濃いので、トラブルが起こらないようそれ以下の濃度で提供してる。


でも今回は病んでいる自分が検体なので、ありえない程ものすごい高濃度ブレンドで、バスト~ヘッドまで8種類ほど精油を混ぜて経皮吸収させた。



やっぱ効くんだ、これが。しかし覚悟はしていたが皮膚に刺激があって痒いようなヒリヒリするような。


ホットタオルで拭き取ればどうってことなくて、呼吸が楽になって体内の固まりが流れ出すような開放感が得られて良し。


治って予定をこなしてぶり返し、また治って予定をこなしてまたぶり返し・・・この繰り返しがお正月から続いた。


結局年末の無理が祟っていたのだ。寝不足でもハードワークでも疲れを感じなかった不気味な年末。


最終手段は丸二日間寝まくって完治!


これ、インフルエンザだったとしても安静第一は同じだそうで、タミフルを飲んだところで「一日早く熱が下がるだけ」と薬剤師さんから教わった。


しかも昨日届いた医療ニュースには、世界中にタミフルの耐性ウイルスが90%以上の確率で確認されているそうだ。


予防接種も効果が低くてせいぜいフラセボ程度。「水銀入れられるだけなんで私は予防接種は受けません」と、ある医療者は語っていた。注射の防腐剤は水銀・・・う~ん、油断も隙もありゃしない。


米かヨーロのどちらかの国立感染なんとかの機関でも、インフルエンザ予防はうがいと手洗いが最も有効というのが正式見解だ。インフルエンザという名のただの風邪なんだってさ、本当はね。


でも日本はタミフル売らなきゃなんないから世界とちょっと違う情報が「常識」になってるんだって。変ね。


日々うがい、手洗い、ヤバいと思ったら寝まくりましょう~カゼ