
「ダイエットでも健康維持でも水は豊富にたっぷり飲む」もはや常識キーワードだが、果たしてそれは事実なのか?半身浴がダイエットの常識から転落したのと同じくらい、私は疑問を感じずにはいられない。
周りの人たちに、水を飲まなさ過ぎて膀胱炎になった人がいる。飲みすぎて冷房の涼しい部屋でもほんの少し動いただけで汗をダラダラ流す人もいる。どっちもどっちだ。
美容とか健康の専門家はとかく水を飲めと言いがちだ。しかし適量は人それぞれ、私は1リットル少々もとれば充分じゃない?と思っている。他にお茶なんかも飲むんだし。
大量飲みが身体に良いと信じて4~5リットル飲んでいる人がいて、そういう人が普通に考えて汗が出ない状況でも、ダラダラ汗を拭っていたのを見て、何かおかしいと疑問を感じたのだ。
もの凄い初期のブログに水について「飲んでるだけなのに溺れる」(つまり多いのは苦痛だ)と書いた事があったが、たくさん飲んだからといって何か良い事があるかっていうと、特に無かった。
なので現在朝晩合計で約1リットルのお白湯を飲むことでまぁまぁ落ち着いていて、スパワークの後は喉が渇くのでそれより増える程度。マックスで2リットルまで。
飲むならば40度以上で。とても信頼できる自然療法士さん独自のお見立てによるアドバイスだったが、体内のバクテリアコントロールの観点でも、アーユルヴェーダの観点でも私の体質に合った方法だ。
では西洋医学的にはどうか?
ドクターに「水を何リットルも飲むことって本当に必要ですか?と聞いたところ、「水は飲まなければ病気になるけど、たくさん飲んだところで、より健康にはならない。」大変シンプルかつ納得のお答え。
「水の量はあくまで癖のもので一日3~4リットル以上飲まなければ気が済まない人っているけど、そういう人は水中毒ですよ。」なーるほど、確かにつじつまが合う。
毎日3リットル飲んでいた人が、細胞に吸収されない過剰水分で内臓を冷やされて体調不良を起こすケースがあった。今では1リットルに減らしているが、そうするとやれ分子だクラスターだという話にもなるのだが、売りたい人の論理が一人歩きしている水市場にはもっともらしい話が山ほどある。水神話と言ってしまうと失礼かもしれないが、それらしい理屈は多々ある。科学的に追求している人には申し訳ないが私は基本的にどれも興味が無い。
ある芸能人が広告雑誌のインタビューで「一日6リットルは飲みます」から始まり「気に入った国産の銘柄は海外へも大量に持っていくので送料だけでも大変です。」とか相当なこだわりを語っていた。
水の大切さを奇異なドラマ仕立てに展開しているが、何てことは無い彼女らはCM契約しているだけのことなのだ。たぶん6リットル飲んでるなんて嘘だろう。
確かに水は大切だし、可能な限りピュアな方がいい。
でもミネラル摂取なんて期待しない方がいい、一日に必要な量を水だけで摂るならドラム缶サイズで飲む必要がある。補充にもならないミネラル水を無理に飲むなら野菜を食べるべきだろう。
飲み水だけ最高級で、お風呂や洗面所の水がイマイチでは片手落ちと言うもんだ。他に気になる生活条件って山ほどあるし、広い目で水分を捉えたいもんですわ。
