裁判モノのややオカルトな映画で夜中に見るにはちとキツイ。
でもついつい面白くて「寝る前にこんなの見てたら脳に悪いよな~~」と思いつつも最後まで見て、ストレスいっぱいで朝を迎えた。夜中の刺激物を避ける山田がテレビを消せないことには理由があった。
去年の話になるが、ロサンゼルスでスパに使うCDを探しに行った。ダウンロードが主流になってからというもの、米国のタワーレコードは閉店してしまった。
ハリウッドにあるヴァージンメガストアになら、まだCDコーナーがあると聞き出かけた。目的のCDを入手し、疲れたので友達とビル内のカフェに入って休憩。スタバではないが、全く同じようなシステムのカウンターでコーヒーを待っていた。
その小さな店内で、山田はびっくりするような人物に会ってしまった。その人とは、じゃ~ん「キアヌ・リーヴス」!ハリウッドが地元とはいえけっこう普通に行動するんだ・・・。
初めはぜんぜんわからなかった。服装は地味で、つーか、ややダサめ。はじめ至近距離に立っていたキアヌはものすご~~く知的なアーティストという雰囲気。
かっこいいけどハリウッドスターの空気はなかった。正に本物の品格とでも言いましょうか、モノで変装せずにごく自然体で、オーラだけ変装していたって感じ。
これまた知的美人の白人女性と一緒だったが、彼女は有名人ではないみたい。凄い頭良さそう~~素敵なカップルだなぁ、あの人たちは何をしている人だろうって、ぼ~~~っと眺めていたので彼と目が合ってしまい光栄だった。彼らが店を出て行ったとたんに周囲の人たちが「キアヌだよ~~」って言い出したのでやっと気が付いた。地元の人たちはわかっていてもそっとしてあげるのだ。
山田はすかさずキアヌが10秒前まで座っていたイスに座り、彼のぬくもりをお尻に感じながらミーハー気分を満喫したのだった。
あの空気から想像するには、人柄もとっても良さそうだった。そう、だからディアボロスもついつい最後まで見ちゃったわけです、うひっ。
