20041207_1450_000.jpgWATHUとは、Water-Shiatsuつまりプールで行う水中指圧マッサージです。
西洋的な水中での理学運動療法、東洋文化の指圧療法、インドのタントラ哲学のエネルギー概念の融合です。
経絡を水の力で優しく引き伸ばすメリディアン(経絡)ストレッチなのです。

インストラクターと1対1で、30分間プールの中で目を閉じたまま身を任せます。
スイミングプールなので水温が低いのが残念でしたが、ワッツの規定ではもう少し暖かいプールで行います。開始後すぐに、耳に水が入ってあまりにもこそばくて耳栓をリクエストしました。そして気を取り直してスタート。

水音と静かなBGMがとっても心地良く、緩やかな水圧で身体がストレッチされます。水の中をゆったり丁寧に振り回され、気分はすっかりしゃぶしゃぶのお肉です。

故意に伸ばすタイ式マッサージとは全然ちがった伸び方を感じます。これはとても自然でやさしいので、リハビリテーションに良さそうでした。時々足のツボ押しもしてもらえるのですが、力がゆる過ぎました。「水中指圧」と言えどもあのプールの深さと角度からいうと、コリへの充実感を求めることはかなり難しいでしょう。

浮力で余計な体重がかからずに、筋肉に働きかける。そして顔が水に漬かってしまうのでは!?鼻に水が入るのでは!?などは気にせず、そのスレスレのところをユラ~っと漂う非日常感を楽しむ。つまり大切なことは全身の力を完全に抜くこと。インストラクターに全てを任せるという信頼感です。

日本では一部のリゾートスパで受けられる「ワッツ(WATSU)」。現在の日本ではリラクゼーションメニューですが、今後は理学運動療法として広まることを期待します。
今回の取材は、大阪市内の某会員制高級スポーツクラブです。(クラブ側の希望で詳しいデータを掲載できません。)