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とても不思議なことに、行きたいワケでも無いのに行かなくてはならない気持ちに1ヵ月も引っ張られて行ってきたのは、京都の下賀茂神社。
 
だからせめて人が少ない日程で・・・平日の晴れた日に・・・と思うとこれが全然休みがとれなくて1ヶ月かかったのだ。
 
実はこの日程、東京で業界の展示会があって招待状が合計20通くらい届いたので一応スケジュールをあけてた。ところが展示会好きの私がどうしても行きたい気分にならない。
 
人と邪気の集まるビジネス展示会で消耗するくらいなら、いっそのこと清らかなエネルギーをチャージしに行こう!その方が仕事のプラスになるはずだ!! と、方向転換したのだった。
 
以前に見た下賀茂神社公式サイト情報は写真も美しく、世界遺産に登録されていて清まった神社である事が一目でわかり、行くならここ、と決めていた。駅から参道へ入り、境内へまっすぐ糺の森を抜けていくと雑念が取り払われていく。
 
d68dff37.jpg予備知識なしで漠然と出かけ、何かわからないけど特別拝観の時期だけ入れる場所があったので支払いを済ませて奥へ行った。ワケわからずに通されたお部屋は、通常なら絶対に入ることの出来ない神様に最も近いところだった。
 
(それでこの時期に来たのか!?何か見えない力に誘導された気分)その後、これまた何となく一人で入れて頂けた奥の小さな神社では、流れている空気がとても美しく優しくて素晴らしかった。
 
お社から吹いてくる風と木々の香りと鳥の声すべてが心地よくて、目を閉じて真正面から来るエネルギーを受けつつ何分もぼ~~っと立ち尽くしていた。
 
後で説明文を見てわかったのだが、私が感じた特定のお社から送られてきたエネルギーは気のせいではなく、本当に力の強い開運の神様だった。それにしても本当に優しさにあふれたパワーだった。
 
03214233.jpg関連施設はみな重要文化財で、歴史的価値のあるいろいろな物を見物したが、神様へのお供え(食事)を作るためだけのお台所がある神社は全国でも珍しいという。
 
靴を脱いで上がらせて頂くのだが、平安時代からの面白いキッチングッズも展示されていて、神様のお食事はもちろんサンプル品だが、どー見てもマクロビオティックなの。そーだよ、日本古来の風習食がマクロビだもん、当然だ。
 
そして盛り方が凝っていて、現代風とはかけ離れているが、きっとそれは陰陽道や古神道に基づいた、高い霊性を保つためのパワーあるお食事なのだろうと、勝手に解釈し感動したのだった。
 
近年スピリチュアルブームで神社ファンが急増中のようだが、ブームでも何でもかまわない。日本人がこういうところへ出かけて日本文化や民族の素晴らしさを再確認するって本当に大切な事だと感じた。
 
しかもこの年齢になってよ~~、思えばアホだったよな~。関西育ちの子は遠足と言えば京都や奈良で歴史に触れる機会は山ほどあったーつーのに、そのありがたさが当時まったく理解できなかったんだから。
 
京阪の出町柳駅から歩いて行けるのでオススメですよ!